Star Wars: Episode III - Revenge of the Sith

フォース感じ中



見終わったあと、ついに6エピソード網羅した、という充足感があった。
超SWファンにとっては突っ込みどころ満載なのかもしれないが、昔の三本は見たものの記憶はあやふやで、Ⅰをみた動機はユアンが見たかったから、という私には充分。
シリーズの中では最も好きだ。シリーズ中最も悲しいからである。
ジェダイの制服が柔道着風で、武器が剣なのは“侍”がモチーフとかいうが、ジェダイの気性は日本人が重んじるような情けを持たない。
脱落した者は切り捨て。
全部見たことによってよりジェダイが理解できなくなった。ヨーダの非情さにはひいちまったヨーダ
余韻はウェットな感触だったのが意外。
ちょっと目を離した隙に、ナタリーちゃんがカイア川崎風味になっているのがとても心配。
常に怒っているか泣いているかで、崩れた形相しか見せてくれない。やっと顔が正常モードになるやいなや棺の中に横たわっている状態だ。
いいのかナタリー。

私は映像の中に出てくる小道具で最も傘が好きなのだ。
視線をフォーカスするのに最も効果的。
女優は傘ごしに見返ったときが一番美しい。
で、それと同じぐらいにSWで活躍している衣装が“フードマント”ということになる。
フードを被ると緊張、脱ぐと緩和。
刀さばきよりも、フードの着こなしを楽しむ映画なのだ。
フードのアナキン美しい。
家に帰ってきて速攻でEpisodeⅠから見直し中。

なにしろ長い話なので、見ていたはずなのに覚えちゃいなかったことが沢山。
Ⅰを見直しながらやっとⅢの意味がわかる勢い。
押さえておきたいポイント。
ジェダイ(騎士)かどうかは血でわかる
ジェダイジェダイをフォースで感じる
・フォースの量は血中のフォース濃度でわかる(歌舞伎俳優と似てる
・アナキンは、フォースを感じたクワイ=ガン・ジンにスカウトされ
・血液検査の後にジェダイいり(ジャニーズにはいるのと似てる
ジェダイにならなければ奴隷として死ぬはずだった
・ちなみに、アナキンの血中ジェダイ濃度はマスターヨーダを凌ぐ量
・オビワンの弟弟子としてジェダイの修行を受ける
・アナキンの父親は不明。(母ちゃんは処女懐妊?)
・ちなみに理系
・始めて乗った飛行機も操作できる
・C3POを作ったのもアナキン
・ナブーの女王・アミダラは、議員として平和のための活動をしている
・アミダラに政治的助言をするパルパティーン議長があやすい。
ジェダイは、師匠のほうが弟子より強いとは限らない(よってガン・ジンが死。オビワンが生き残る)

・エピソードⅡは、Ⅰから10年後のお話
・そのときアナキン20歳
・理系のはずが、ヲタクにはならずすっかり体育会系に(バカっぽくなっているよ)
・命を狙われたアミダラの護衛としてアミダラと再会
ヨーダの動きが超機敏
・しかしⅣに登場したときのヨーダは老けすぎでは?

とか色々あって、「息子よ!」「父さん?」となるのだ。
何より忘れちゃいけないのが、これは遠い昔、“遥か彼方の銀河系で”起きたお話だった。昔すぎて忘れてたぜ!


映画館のロビーに張り出された家系図に超萌えた。人大杉
ユアンいい男だよユアン