кастрюля
去年の秋にル・クルー鍋を購入。
とりあえず元とらないと！という貧乏臭い根性で、かなり活用してきた。
確かに重さにはひいた。うっかり自分の足の上にでも落としたらドエライことになる、という緊張は今もある。
しかし、オーブンにいれられる、一度温まると冷め難い、放置したまま長時間の加熱に耐える（かき混ぜたり水を足したりする必要がない）という利点は想像をはるかに凌ぐもの。
使いこなせているのかは謎だが、私は満足している。
今日、夏に葬式を出した親戚から香典返し（今頃くるもんなの？）が届いて、やけに重いので「まさかがっちり塩でも送りつけられたか」とびびって開封してみたらば、ル・クルー・・・・・・。
同じ大きさの鍋を二個はいらない。
見た目も可愛いし、実用もあって最高♪と思っていた、誰かくれないかなーと思っていたのに誰もくれないので自分で買ったぐらいなのだが、正直、これは予告なしに人に送りつけるモンじゃないと思った。
ビジュアルによる高揚感は、自分で色を選ばないと半減する。
この鍋がどんな鍋なのか、知らずに手にするとただひたすらに重い鍋でしかない。
どんな鍋なのか知っている人は、もうすでに持っている人だと思うのだが。
店に持っていって、別のものに代えてしまおうーと思うのだが、横浜高島屋までこれを担いでいかねばならないのか！！
ちなみに、送りつけてきた家は、日ごろからスットコなもんを送りつけてくる家で、結婚式の引き出物がやっすいやっすいカタログで、ぴえーるかるだんの財布、ペコペコな塩ビの物干し、とかロクなもんじゃなく、仕方なしに消去法で選んだのが末端価格３８０円ぐらいのテフロンフライパン。
その前にも「ＰＯＬＯ ＣＬＵＢ」とかこっちが恥ずかしくなるロゴのはいったシーツとか、「だったらイランわ！」と床にたたきつけたくなるようなものばっかり送ってくるんだよ。ばか。
