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くろかみ


ゴロゴロしながら、ビデオ鑑賞。飽きるとテレビ。飽きるとビデオっていう人でなし生活謳歌
で、テレビつけると、どの時間でもちゃんとお笑い番組がやっていて、しかも生が多い。そこに出ている人たちは、大晦日からスタンバって元旦ライブからそのままずーっと楽屋→生ネタ→移動→楽屋→生ネタ、をやっているのかと思うと、ゴロゴロしながらアハハとかいっている自分の贅沢ぶりにポワーンとなった。

本当は年末にやろうと思っていたけれども、飲酒しているうちによくわからないことになり、年越し更新をしたかったので画像だけ這ってうpしたものの納得いかないので今更ちょっと正月更新。振り返ろう。2004。と思ったけれども実はすでにいろいろ忘却しているわけで、でも、忘れられるって素晴らしい、思い出なんていらねえよ、って思った2004だったので記憶の範囲でとりあえず。2004に発売された、ではなくて私が2004に気に入っていたブツ。

ベストプチブライス
2003年のクリスマスイブにスペリオールタイプのブライスが発売されて、そのブライスがクラッシュしていたけれどもそれが仕様だったことにショックを受け、デカブラはあまり増えなかったのです(といいつつ実は3体も買っていた罠)。
その代わりといっちゃあなんですが、プチに目覚めてゾロゾロ買い集めてしまった。
中でもダントツお気に入りの2体。
ベアハグとマンチキン
ベアハグはおかっぱ頭で赤毛、目の色が薄くて神秘的なところが好感触。
マンチキンはハロウィン、というコンセプトと燃えているようなオレンジの髪色、しかもくりくりカールでかなりのロンゲ、というインパクトが良い。
目の色がグリーンで、キュートとフリーキーさを兼ねたところがザ☆ブライス、ってかんじ。

ベスト音楽

一年を通して本当に良く聞いていたアルバムは、新譜でもなんでもなく映画のサントラ。
現実逃避を物語っている。

パー

パー

もう永遠に好きだと思った。早く新しいアルバムだしてほしい。
アンダーニース

アンダーニース

ちっこかったザックもすっかり兄ちゃんに。


逆にがっかりだったのは、Crystal Kay

4REAL

4REAL

Bye My Darling!

Bye My Darling!

声質が好きだし、歌もうまい、ブレーンも本格的で、大事に育てれば大物になるのではと楽しみにしていたのに、安易に○floに委ねたばかりにただの人になってしまった感。
R&Bとかクラブミュージックというもの、私にはよーわかりませんが、黒っぽくしようとするほどに下品になるのが嫌なんだけど、クリケイの衣装の露出がどんどんうpしていき、臍下20センチぐらいのローライズに谷間ゴリゴリになったのをみて本当に悲しくなってしまった。
このままでは消費されちまう、と危惧するもそれは杞憂というもので、ブレイクするってほどはしなかったけども、今の路線で売れてもこの先しんどい、と思うので、またもとの原石ガールに戻って欲しい。会社が力をいれているのか、初期に比べてプロモがリッチになったがロークオリティ。


ベスト庭本

日陰の庭のシェードガーデニング

日陰の庭のシェードガーデニング

スモールガーデンブック―狭いスペースにイングリッシュガーデンを造るための実用ガイド

スモールガーデンブック―狭いスペースにイングリッシュガーデンを造るための実用ガイド

NHK出版からは沢山のガーデニング本がでていて、実際知識として役に立つことも多いのだけれども、庭を作って、手を入れ続けていこうーという自分の理想とはちょっと違うものが多い。
狭いスペースも庭に!とかいって門の前(つまり公道)に、みっちりトロ箱並べるのなんか推奨すんな、と。どこもかしこもコニファー寄せ植えだらけにすんな、と。
ポットマンなんかいらねーよ!と。しかもそれを紹介している園芸家本人が、自分でそれを素敵だなんてちーとも思っていないってどういうことなんだ。
良心的な園芸家も存在していてよかった。



記憶印象本

読んだ本の中で、印象深かったのは、立て続けに同じ著者の本を読んで、既読の著者の説を繰り替えし読むことになったから。
読んでちょっとはまりそうになりつつも、途中から著者の押し付けが鼻について疑問を持ち、またこっちの世界に返ってこれてよかったね自分。
「親の8掛け理論」:不幸な女(旦那に愛されない母親)は、娘に自分の8割の幸せしか許さない、その娘もまた自分の娘に自分の8割しか幸せ許さないため、代々不幸が連鎖して不幸せな家庭が増える=それが現代の不幸の発端である、人は人からしてもらったことしか人にすることができない=不幸な人間は人を幸福にすることはできない
「三匹のヤギ」:男の子の成長には3つの段階を経る必要がある。
牡丹灯篭」:不幸な恋愛とは牡丹灯篭(古の怪談話)のごとき恋愛のこと。不幸せで寂しい人間は化け物を好きになり、人には内緒でそこへ通い、誰かに賛同してほしくていいふらし、かといって人がとめてもきかず、最後には自分も屍になる。
という話が面白かった。面白がっている場合ではない。
著者は心理学者ではなくて、生物学者らしい。
ヒザを打つ部分もあるのでつい納得しつつ(言いくるめられつつ)読み進んでしまうが、途中で洗脳されかかって、あやうく危ない人になるところだった。
今現在不幸な人、すでに不幸な人、不幸な人に巻き込まれた人がどのように対処したらよいのかは書かれていないのは問題では。
そっちを教えろ。というつっこみに備えたわけじゃなかろうが「不幸な人は自分が不幸だとは気づいていない」だとかも書かれていて、「ならいいじゃん」という気も。

ベスト小説本

魔法使いとリリス (ハヤカワ文庫FT)

魔法使いとリリス (ハヤカワ文庫FT)

序盤の舞台が森の中なのが素敵。語り口はシンプルなのに、読み進むうちに情景が広がってかなりトリップできるファンタジー


ベスト復活人

OH!ベスト

OH!ベスト

岡村靖幸。2003年の夏頃から突然多忙に。勢いで祭りにのり、私いまさっき気づきましたが、年始に発売される「岡村ちゃん大百科」を予約とかしてしまいました。(¥18000→ネット価格¥15000)支払い心配。
昔買いそびれていたアルバムを、中古で買いあさったりライブのDVD見たくなって買ったりもしてしまったので、ある日はっと我にかえると、時代においてけぼりにされた自分がいたのです。このままでは私が岡村ちゃんになってしまいます。

ベストどんより映画
公開当時、やたらともてはやされていた記憶が。見そびれて、借りそびれて今頃に。
暗いにしてももっとどうにかできなかったのか、と思う。
人生について語るなら、少しぐらい人を笑わせようというもてなしの気持ちがあってもいいと思うぜ。

ミナ(字幕) [VHS]

ミナ(字幕) [VHS]


ベストひょっこり映画
テレビつけたらひょっこりやってたのでなんとなく見ていたら素敵だった映画。
アイスストーム。実はキャストが豪華。クリスティーナ・リッチとか、イライジャ・ウッド とか、今は出世した人が子役で出ている。
監督アン・リー。グリーンディスティニーもハルクもこの人の作品だったとは。気をよくして「いつか晴れた日に」をみてみたが、ヒュー・グラントって安いのか高いのかわからない人だよ。

アイス・ストーム【字幕版】 [VHS]

アイス・ストーム【字幕版】 [VHS]


長いので明日に続きます。