Опять ты!

だらだら書いているうちに落としどころがわからなくなってきてるぽ。
気づかないふりで昨日の続きです。
サランヘヨー！

ベスト混乱ドラマ
冬のソナタ。
記憶喪失、交通事故、実は本人という韓流ドラマ初体験。だもんでもう面白いようにいいお客さんだった私。
赤いシリーズかよ、ふるくさっと切り捨てるのは簡単だけれども、実際心惹かれたのは確か。それは懐かしさだけじゃない何か。
大人になってから読み返したキャンディキャンディだとかはいからさんが通るには、涙腺をゆるゆるになったピュアネスが潜んでいて、私は主人公の純粋さじゃなく、自分の中にまだそんな高潔なものが残っていたことに感動して泣いたのでした。
冬ソナも、「どうなるのどうなるの」とドキドキしながら見ているうちに、なぜか自分の心の整理整頓ができるような作用があったように思う。
今更儒教も封建もないだろう、と思いきや、時々それに縛られて苦しんだり、、それに守られて心地よく思っている自分だとか。
事の善悪と自分の欲望の制御について。基準はいつも自分の中に持ち、回りと共有もしなければならないのだけれどもしばしばはっきりとした線が引けない。
主役二人が、脇役の放つセリフに救われるとき、見ている私もかなりホッとしていた。結末やクライマックスよりもそっちのほうに価値を感じた混乱ドラマかな。
韓国ドラマのベストは、といえば「美しき日々」のほう。キモい言い草ですが、「お兄ちゃま欲しい」もう欲しいったら欲しい。
室長室長室長です。ベスト萌えセリフは「ポップコーンは君が買ってね。もうリッチじゃないから」です。開いた！室長の心の鍵が開いたー！
このあたりから、なし崩し的に韓モノを受け入れるようになった私だった。
室長：海の水飲んだことある？人を好きになるってことは、海水を飲むようなものだ。飲んですぐは何てことはないが、そのうちやたらのどが渇く。飲めば飲むほどなおさらカラカラになっていくんだ。
ジゥ姫：私なら、海水を飲んで余計のどが渇いたら、そのときはいっそ海へ飛び込むわ！
そういうことで私もがんがん身投げしていこうと思うです。

冬のソナタ DVD-BOX vol.1

美しき日々 DVD-BOX 1

ベスト爺
ショーン・コネリー。
渡鬼をみたらば、フジタクが妙にふけていて、とんでも爺になっていて驚く。でも、前よりずっといい。今ノフジタクのほうがずっといい。
さらに昔の水戸黄門再放送をやっていて、これをみていたらば東野英治郎がまたいい。
女は度胸、男は愛嬌というでしょう。（嘘）
爺というのは可愛くてナンボなのだなあ、としみじみ思ったのです。
私は老け専ではないのですが、もう大人なので、人間が可愛い、ということがどんなに重要であるかを知るに至りました。可愛ければすべてよし、ってわけじゃないでしょうが、可愛いくなければ何も始まらないのです。これホント。
で、私は歴代黄門の中で本当に石坂黄門が許せないのだけれども、何がいやって、こいつ、可愛くないのが嫌。
仕事とか義理とかで、大の大人がゾロゾロ爺の暇つぶしに付き合っていると思ったら大間違い。
爺には可愛いという魅力があり、その可愛さに魅せられてこそあの「ご一行」というのが成立しているのだから。
高齢化社会、とかいって爺はきばったらいかん。可愛く。ほっこりと。
里見黄門っていかがだろう、と最初思ったけれども案外いけていて、歴代黄門の中で最も白粉が濃ゆいのですが、なんかそれが可愛い。
過去最もお洒落な黄門というのは立派な作品メッセージなので、今後、お絹と衣装の打ち合わせをする黄門、だとか、風呂あがりにマゲを整える黄門、といったお洒落シーンも盛り込んで欲しい。
で、この「爺可愛い」の世界に積極参入した人がショーン・コネリー。
最近本気で駄作が多いんだけど、劇中やたらと自分を「年寄りだ老いぼれだ」言うセリフがでてくる。
今も（一応）イケメンなんだし、そんなに卑下せんでも、だったんだけど、違う、わざとだ、と気づいた私。
ショネリったら甘えているんですね。で、「素敵。おじいさんになっても素敵。かっこいい、っていうかなんか・・・可愛い・・」って言うように仕向けている。
伊達に胸毛生えてないよ。ガツガツしてて・・・可愛いよ・・。
いつまでも若さにしがみついて、「昔ほどじゃないけど年の割りにはまあまあかな」とか中途半端なこと言われるぐらいだったら、「爺可愛い」のほうがお得、絶対お得、ということに注目し、がんばればもうちょっと若い役もいけるんだけどもあえて爺界に参入、と。
今後誰がこのポストに続くのか見守りたい。矍鑠とした爺なんてもうダメです。こう爺婆だらけの世の中にあって、他の爺と差別化できない。一歩上をゆく爺になるなら、まずは可愛く。塩爺とかいう薄らアルツはただの老いぼれ、こんなんなるなら、川岸で日向ぼっこしながら昔会った河童を待ってる爺のほうがずーっと上ですわ。可愛いもん。

リーグ・オブ・レジェンド 時空を超えた戦い アルティメット・エディション [DVD]

ベスト裁縫
アズさんワンピ（仮称）
ちょうちん袖、ハイウェスト、ワンピース、ビーズつき、という自分の目標を達成したお気に入りワンピ。

ベストコスメ
ビオデルマ　サンシビオ　エイチツーオー（クレンジング水）
アイメークは専用のアイメークリムーバーを使うべし、ってわかっているんだけれどもいまだに泣かないで落とせるリムーバーには出会ったことのない私。
これも全然泣かないわけじゃないのだけれども、サラサラしているのにつっぱらず、オイルで酷い目にあった私もご機嫌に使えるお気に入り。
アイメイク専用じゃないので、顔全部をガスっと落とせます。
http://www.rakuten.co.jp/idalabo/417315/408414/453737/

ベスト小物
カード収納ケース。
薄っぺらいメガネケースのようなもの。金は増えないのに、太り行くばかりの財布に嫌気がさし、カードだけ別に持つことに。スタンプカードも名刺も収納。
仕切りの無いケースの中に、さらに小さいケースをいれて三分割。
鞄の中が整頓されると、服によって鞄を持ち帰るときに具の入れ替えがお手軽。

ベストタイーホ
マーサ・スチュワート。アメリカのカリスマ主婦。別名商人。
主婦を売りにしてテレビに出演、それで人気がでて雑貨を売る、プロデュースする店を持つ、本を出す雑誌をだす。が、インサイダー取引でタイーホ。
で、「マーサ・スチュアートの雑貨」を日本で輸入販売していたのは西友、なんですけどもマーサの身辺が怪しくなったらば一斉に在庫を一掃せん、とセールセールなんです。
これが結構可愛くて、値段が８分の一ぐらいに値下げされていた（元が高すぎなんだけどさ）の枕カバー、シーツ、布団カバーのセットとかゲトしてホクホクなわけです。
タイーホされて人気ガタオチ、ってほどじゃないのがいかにもカリスマ主婦ってかんじでほのぼの（笑えない）のですが、流されやすい私も、タイーホ後にマーサファンに。いつもセール価格で売ってくれたらこれからも買い続ける予定。
乾燥機使うのがデフォの米物は、タオル、シーツとかの消耗品が丈夫でええ。
なにげにガーデニンググッズも売っていて、これは西友では仕入れていないのでネットで取り寄せたりしてまでゲト。このブリキジョーロがまた可愛くて使いやすくてとても重宝。
そういうことで、安売りマーサ・タイーホ・マンセー。

グッド・シングズ

で、とりとめもなく最後に
ベスト植物
ツボサンゴ。ヒューケラ。
常緑でその葉がヒダヒダヒダと、年末のお恵ちゃんのようにフリルしております。
赤、黄色、黄緑で、日陰に強くしつこいですが常緑で、地味ながらも花が咲きます、というこの子、今まで見るだけで植えようとは思っていませんでしたが春先に数株植えたらばとても見栄えがして素敵だったので秋にも買い足して、今年また増やそうと思っています。
ハーブと相性よし、手入れ楽（植えるだけ）、で私向き。
今まで花が重要だったけれども、こうぐっと一歩ひいて、視界を広げて景観としての庭を模索したい２００４だったので、最近品種も豊富で人気もののツボサンがベストモアベスト！
次点としてスキミア（ミヤマシキミ）。濃い目のグリーンの葉は厚手、低木で小さくて赤い花が咲き、クリスマスのシーズンには赤い実もなります、ということで初めて挑戦。
パっとみ、沈丁花に似ていてこちらのほうが花が細かい。
色合いがいいので植え込みのポイントにしています。
雄雌があって、そろわないと実がつきません、とかいうことをもっと早く教えて欲しかった。
銀葉の植物が好きなので、それと隣あって似合う植物を、と探すうちに、２００４は赤い葉や赤い花が増えたキャッスル庭でした。

思いつきで２００５の豊富を語ると、変化を恐れないようにすることと、萌えにまかせて自堕落にならないように気をつけたい、ということでしょうか。

こんな自分ですが今年もどうぞよろしくお願いいたします。