Ярлык

はらほれ


PCを使うようになってから、めっきり出番は減っているというのにステーショナリーが好きなのだ。
昔大絶賛していたのが、「透明インク」のペン。専用の色つきペンでなぞると字が浮き出てくる。色つきペンでなぞるまでは、書いている自分でさえも字がみえないので書くのが難しかったりするが、このドラえもんぽさ、たまらんかった。
用もないのに文房具は物色してしまいがち。
そしてつい買ってしまいがち。文字がマーブル色になるボールペンだとか!
私は鉛筆の素朴さよりも、未来系に惹かれる傾向があるようだ。
机の引き出しは一段分そういうもの。
この間、さすがに雑然としていたので整理をしたところ、これまた懐かしい「ダイモ」を発掘。

ビニールの専用テープに、簡易タイプライターのようなもので文字を打ち込む道具。
これでなんにでも名札をつけて喜んでいたことがあった。
そのうちテプラを使うようになった。そもそもダイモ(ドイツのメーカーらしい)が日本から撤退して、専用テープが入手困難になったので使いようがなくなった。
しかし手になじむかんじ、グリーンの色もいいかんじでなんとなく持っていたのだ。
最近、ダイモがまた代理店を得て日本で扱われるようになった。
店頭でテープを見た私は懐かしくなって早速テープ購入。
久しぶりに夢中で文字を打ち込んでいたらば、力が強すぎたようで、握り締めたときにパキーンとデストロイ。
本体があればテープがなく、テープをもってくりゃ本体がない。
焼いたDVDにテープを貼ろうとしていたのに、志半ばにして作業中断。
タイトルつけて整理しようとしたのに、余計にわけわからんことになってしまった。
悔しいのでまた本体かったろうかしら。
しかしなんという私の握力。腹立つ。