весело

魔女はどんどん上陸している模様

うーん。夏が去った。
今年最後の芝刈り1.5センチ。伸びずにキープされた青々芝生いとかわゆし。
キャッスルの草木は、夏秋・冬春のツーシーズンテーブルで運営されているため、今は夏に植えたものの残骸があるのみ。
そろそろ冬春に衣替えの季節。
今年はどんなのにしようかな?と考えているうちに、これまであまり興味の無かった観葉植物にはまりつつある。
寒い間は、ヌクヌク室内で遊ぼうということだ。
長らく、キャッスルは観葉植物不毛の地だった。
地植えの感覚で世話しているとかならず腐らせる。かといって、放置しているとやっぱり枯れるしで、距離の保ち方が難しい。
しかし、今年の私は一味違うのだ。もう去年の俺じゃない。
夏にちょっと本気を出してマニュアル片手に世話を試みたところ、サンスベリアペペロミア、ドラセナ、クワズイモなどの巨大化に成功してちょいと調子に乗っているのだった。
これが大人になるということなのか?それとも盆栽の似合う年頃になったのだろうか。
クワズイモは、食べられない芋だからクワズイモという名らしいが、近くのサトイモ畑にある葉っぱと、形といい、大きさといい色といいクリソツである。っていうか、そのままイモである。インテリアの雑誌などにスカしたスタイルで載っているが見れば見るほどイモである。クワズイモの巨大化には時間と世話がいるが、庭に埋めてたまに水をかけるだけでインテリアできるのならイモでもいい気がしてきた。
私の憧れはバリのホテルにあるような人の背丈を越えるほどに巨大化したクワズイモなのだが、1年ものの株で頑張っても30センチ程度なので一体あと何十年待てばよいのやらだ。
最初からでかい株を買えばいいが、自分ででっかくするのも楽しいしでもう(頭の中が)大変。
鉢の中にちっこいフィギュアを並べると、まるで小島のオーナーになったようなリアル・リヴリー気分が味わえるのが素敵だ。
見るたびに買うので、置き場所がなくなってきた。雑然としすぎている。
観葉は本当に可愛い。が、間違ってもお洒落なものではない。
このマイペースな草たちを、懐柔して育んで小粋に飾れもする人が真のお洒落さんなんだとおもう。せっかくなので、小奇麗に装ってやらねばならぬのだがのう。
私ってイモよねーとイモを愛でながらしみじみ思うのだった。