Меня обманули.

CastleDragon2004-12-05


ブラにはまってからというもの、爆発的に増えたものといえばちっこい(1/6)小物、そして手芸裁縫道具。

最近また増えまして。
私の心は嬉しい(可愛いものつくっちゃる)イライラ(うまくできやしない)の狭間を彷徨っております。

手芸屋さんに足しげく通うようになって気づいたこと。
私はミシンのボビンケースだとか、針山だとか、誰がいつキャッスルに持ち込んだのか不明なほど古いものを平気で使っています。
それで、手芸用品というのは「地に足のついた定番」で成り立っていると思い込んでいた節がありました。
しかし実際には、夜中の通販でみかけるようなスットコな便利グッズ、まるで○様のアイディアか、といいたくなるような浮ついた商品が本当に多いのです。

さも便利げなパッケージは巧妙で、常日頃からケチを心がけている私なのに、たびたび地雷を踏むのが悩ましい。
針を使わずにサクサク刺繍ができるはずなどない、と頭ではわかるのに、気づくと握り締めているこの軽々しさ。

一見したところ、どうやって使うのかわからないもの多数。
裁縫の本には、専門用語が多すぎます。
ピケってなに、ピケて!というところからスタートした私の手芸ライフ。
ミシンの糸かけの手順を覚えていたのは奇跡といえましょう。

使い方を習得したらば実際役立つものなのかもしれません。
しかし、楽してやろうと企んだ私としては、そのためにコツコツ練習などせねばならないのが腑に落ちなかったりします。

思ったとおりに作業が進まないと、最後は「力ずく」に出る自分にも責任はあります。認めます。
自分の粗忽さが憎い。