сложный путь

青いワンピース


可愛いコートをゲト。帰宅してから即効で、鏡の前に陣取り、早速着てみた。
ところーがー、着てみるとなんか可愛くない。服を変えてみたり、髪形を変えてみたりいろいろ試してみたんだけれどもなんか違う。
そもそも、自分が選んだコートってこれじゃなかったんじゃないか、と思えてきた。
店で他の人のと入れ違えらえてしまったのでは?と不安になった。
しかし、ハンガーにかけて吊るしてみると、また私の欲しかったナイスコートに戻るではないか。
着てみる→おかしい、これじゃない
吊るしてみる→かわいい、これがいい
を、エンドレス繰り返し、痛快ウキウキ通りで帰宅したのに、激しく何故の嵐です。
ホワーイ、なぜにぃー。
着てみるとなんかモッサリしている。暖かそう、というよりも「キツそう、苦しそう」って感じで、モスクワの道端でたまねぎの芽をかじっているヲバたんみたい。(見たことないけどさ)
これって、コートじゃなくて私が悪いってことじゃないの?(そうだろうさ)
夏は夏でボンレスハムみたいなデヴ。
冬は冬でビア樽みたいなデヴときたもんだ。
そろそろ美容院にいかないとねーと思っていたのだが、なんだかそれどころじゃない感じ。
いや、デヴだからこそ、公衆道徳に触れないように、身づくろいをキチンとせねば、と自分を励ましてみるも、脱いでもデヴ、着込んだらもっとデヴってなんか、あんまりじゃないのよぅ。
かといって、現在スパークしているアテクシの物欲が静かになったかというと、そうではなく。
秋頃、「冬になったら売り切れてしまうから早めに」とかいいながら、本当はベーシックなのをちゃんと揃えようとか思っていたのに結局衝動的にまるっきし関係ないブーツを選んでしまった私。
コートに(似合わないなりに)ぴったしくるブーツが必要!バックも買ったほうがいい!とか思っているんです。デヴなのに。
なんか最近
太ってしまったもうだめぽ→ダイエット決意(応援夜露死苦)→食べてしまったもうだめぽ→いい服がない→お買い物しちゃった♪とっても可愛いんですぅ→似合わないもうだめぽ→肌も荒れてるもうだめぽ→お金もないもうだめぽ→太ってしまったもうだ(以下略、そして最初に戻る)
を繰り返していてなんか○真理子大先生がwanwanの巻末に書いてたエッセーみたいぢゃない?
なんでダイエットの話とホテルのスィーツの話が交互にくるのよ?と不思議がっていたけども、単にダメな人なんじゃなのさ。
っていうか、これってデヴの特徴なのよね。
と、自分のダメさをデヴ全般の話にすりかえてみました。カレーは飲み物!
確かに冬は太りやすい季節だが、前は夏に痩せることでプラマイ零の明朗会計だったわけ。
最近プラスが多すぎですから!!
おつりがき過ぎてんだよね!いただきすぎなのよ!


スタッ

ガッ

プチッ

フッ・・・

こんなに色々と渦巻く思いを胸にワタオニを鑑賞。
それにしても驚くのは、ぜんぜん学習ということをしないコイツらですよ。
むしろ悪化していて、みんなとうまくやっていこう、とか、なるべく波風を立てないようにしよう、としている人が見事に一人もいないんです。
エナーリなんて完全に頑固親父のキャラになっていて、それもどこか小姑風。
毎週かならず誰かに説教している。
スガー子本人が、いいとものレギュラーだったとき、「思ったことを胸にしまえずすべて口にしてしまう、段取りを消化できずにあまりにも俺流である、脈絡のない自慢話がウザい」と、ワタオニの根源を一人で体現していたのが凄かったのだが、このスガーコウィルスは、このスガーコ劇場の隅々にまで蔓延していて、本当にとどまるところを知らない。これは脚本ではなく、劇仕立ての「手記」なのではないか。
もしくは、「カルテ」なのではないか。
スガーコ本人をトンと見ていないが、今どんな状況にあるか私にはありありと想像できるです。
昔は、好きでこのドラマを見ている人の気持ちが理解できなかったのですが、もう大人になったのでむしろ好きになりつつある。
これからどんどんスガーコの症状が進むと、最後には間寛平がコントでやっている、「杖を振り回して暴れるおじいちゃん」の域に達するのではないか、と期待が高まる。それがそのままワタオニに投下される日を想像すると、嬉しくてしょうがない。
幸楽のラーメンは、厨房から客に投げて出されるだろうし、そのとき、まず春ー恵がどんぶりを投げて、ピンー子が麺を投げて、そこに卓造がヒシャクでスープを投げつけてくる、動揺する客に、エナーリがナルトを手裏剣のように投げて、最後、カズちゃんがメンマをぶちかまし、客が受けそこねると店中の客からスリッパでひっぱたかれる、ぐらいのことは当然起こると思う。
先月あたり、すでにフジタクは廊下でネクタイを振り回して大立ち回りしていたのだ。
今現在、実写版シンプソンズみたいなことになっているのだが、あまり問題になっていないのは、おそらく視聴者のほとんどが患者、なのであろう。
そのうちR指定になると思う。