заказ

華麗に散髪。
時間ぎりぎりに滑り込んだ私もかなりの貧血でヨロヨロ、朝から働きまくってお姉さんもヨロヨロ、と、お互い「髪を切るような状態じゃない」二人で慌しく俺をリニューアル。
このごろは、いつもその場で写真をみながら選んで決めるのだけれども今日はそんな余裕もなく、口頭で適当に説明したらば、お姉さんも適当に切る、とお互いの脳内イメージ対決になった。
仕上がった頭にタイトルをつけるとすると「ザ・年末」って感じ。
向かいの家のヲサンが、朝から自分ちの庭木の剪定をしてサッパリを満喫しているんだけど、私の頭もそういう状態。
サッパリしないと年が越せないよ、正月がこないよ、とばかりにサッパリ。
私は女子として、どんなに体育会系に落ちようとも「心はテニス部で」というのがあるのだが、今のわたしはかなりバレー部、もしかしたら卓球部はいっちゃってるかもしれない。ということはアウトかもしれないんだけど、この師走のドタバタに紛れてこんな頭で生きていこうと思う。
毛先をワックスで外はねにして、それをキープしたいぞな、ということをお姉さんにアピールする際に「大げさにいうとドラゴンボールの孫空」とかいっちゃったのがいけなかったとおもう。
今頃反省しても遅いけどさ。
一年ぐらいショートが続いているから、そろそろ伸ばしてもいいかなーとは思っていたのだが、のびかけヘアで年末年始をがんばりぬく覚悟のなかった私がいけないのさ。
コートを着たときに、肩から上だけ「ロダン作」みたいに重量満載になった人になるのを避けるための善処だったんだけど、いいやもう、これで。