книжка

ふたり


結局、本屋(なぜか文房具屋も兼ねている)で手帳を探した。
「手帳は高橋」「高橋の手帳はこちら」と、手帳売り場は高橋だらけ。有名なのだろうか。ものすごい勢いで高橋押し。誰なの?
私はずっと使っている皮カバーを継続して使いたいので大きさ重視。二週間見開きにも惹かれたが、ただでさえメモの箇条書きが意味不明でお知らせの意味を果たさない自分には使えまいて、と考えて一ヶ月見開き。
「鉄道手帳」とかいうものが売られていて、○○鉄道○○駅より乗車○○駅下車○○号線、などと延々乗車記録をつけるようになっていた。毎年、「やっぱりこれじゃないと」と思いながらこれを買う鉄道マニアに思いをはせて少し和む。
他の手帳はただのスケジュール表だったんだけども、なぜそれだけピンポイントな仕様だったのかは謎。
凄く堂々と積まれていて、毎年売らないと苦情が来ること請け合いな雰囲気だった。
それにしても高橋は誰。
「女性用」とわざわざ明記された手帳もあって、毎月の排卵日と基礎体温を記録するページつきだった。セクースした日に印をつける項目もあってなんか必死。
記録は大事なことではあるが、この手帳を使う人は落とさないように気をつけていただきたい。
拾ったら読みふけってしまいそうだ。

店内に飾ってあったパク・ヨンハ(冬ソナのサンヒョク←ペのライバル)カレンダーの表紙が「メガネのパク・ヨンハ」でまた和む。
冬ソナフリークにメガネっ子マニアが少なからずいる、とマーケティングしてのことなのだろうか、他の韓流俳優に比べて、ヨンハさんだけが日本人に迎合することを厭わない。むしろ積極的な印象。日本のどの辺りに旨みを見出しているのか。
金だけのために表紙をメガネに出来るのか。
まず日本で売って、みんなハリウッドにいきたいのでしょうね!と恐縮です梨○がわかったようなことを言っていたんだけども、日本の俳優が行けない場所に、どうやって日本経由でいけるというのかわからない。
ジャッキーとかチョウ・ユンファとかもいるけど、この人たちはもっと硬派なイメージ。
日本のハリウッドスターには、渡辺謙以前に島田陽子がいた、と思うんだけどすっかり忘れられているし。今更でてこなくてもいいけど。
ああ、早く赤絨毯の上で見返ってスマイルするヨン様がみたいなぁ。
と、ひとしきり眺めたけれどもよいカレンダーはなかったのでそれはいいか、と雑誌を買って帰ったら、そのオマケにカレンダーがついてきた。「キリトリ」とかかれた付箋に沿ってカレンダーを雑誌からもぎとり、さっそく壁に。
その名も、「2005 トップモデルカレンダー」。
トップモデルが雑誌のオマケカレンダーの仕事なんかするかよ?
と思いながら、探すの面倒なので今年はこれでいくこととする。
「こ、こ、これがトップモデルなのかぁ」と思いながら一年過ごすのだ。ちょっと嬉しい。