мыло

そーだそーだ

掃除をかねて、たまにキャッスル在庫キャンペーンをする。
具体的には、買出しにいかずにあるものだけでサバイブするという死亡遊戯
買わなきゃ、と思っていたものが実は買い置きとしてストックされていたり、とにかく在庫の管理の悪い私なのでかかさない。というか欠かすべきではない。
冷蔵庫の中が「ちょっと、ここの家ちゃんと人住んでいるの?」という感じに廃れて*1一番奥まできっちり見通せるようになり、納戸の床可視率が上昇していくと、なんとも清々しい気持ちになる。
同時に、この平成の世の中で、一家餓死事件のようなことを耳にすると、途端に生きることが困難に思えて、ゴミ屋敷の主や、鳩屋敷の主の持つ漠とした不安の片鱗が自分にもあるのだなと恐ろしい。
しかし、飢え死にするほど頑張れ、とは誰も言っていないのであって、このよくわからない鬱とも縁を切りたいものだ。
今日は納戸で鰹節を捜索していたらば、10年もののサラダ油が発見された。
一箱丸まるあったので、結構な量だ。廃棄もマンドクさ。
サラダ油の缶のデザインにも時代があるもんだ、なんだこの古臭いパッケージは、と思いながら油を眺めているうちに、「石鹸を作りたいです」と思い立ってしまった。
こんな迂闊で粗忽なアテクシにも、苛性ソーダちうもんが扱えるのかが問題だが、リアップを混入してハゲ防止石鹸とか、バラの花を投下してハーレクイン石鹸とか、売っていない石鹸とか自分で作れたら素敵じゃないかしらっ☆素敵なんじゃないかしらっ☆とおもったらワクワクしてきた。
出来るかわからないけどもチャレンジしたれ、と決意。
シャチハタ握り締めてソーダを買おう。そーだそうしよう。かわいい型も買ってきて、オモシロ石鹸つくるべ!

*1:瓶詰めウニ、使いかけオイスターソース、新巻鮭の骨のとこだけとか、ユニット作成不可な残り方はいかんともしがたい