Звенит церковный колокол.

アキラ

予報によれば、熱帯夜は今日が最後で明日の夜からは超快適に秋が訪れるとか。
そのせいかどうかわからないが、毎年恒例“ノンストップライス”がすでに始まっている。
朝ごはんおにぎり、昼ごはんチャーハン、夜ご飯カレー。
お箸の国の人だもの!(と言おうと思ったが素手とスプーンしか使っていませんでしたぁ)
米好きだよ米。
別に産地直送新米を食べたりしているわけではない。
なんでこんなにうまいのかよー♪(孫)

そんなことはどうでもよくて、安達祐実の年齢は聞くたびにびっくりする。二度見せずにいられない。人には誰しも、実年齢と見た目とがしっくりシンクロする年頃、というのがあるらしいが、安達のその季節はどうやら過ぎており、この先いくら待ってみたところでもうその時はこない気がする。
犬の年齢が人と違う数え方をするように、安達の年齢も安達暦で数えることにすると混乱が少ないと思う。
その数え方をどうするかだが、“付き合っている男の年齢プラス3歳”ぐらいが妥当。
アーサーといる安達は、年相応にギャル然とした格好をしていたから違和感があったのであり、アーサーに合わせてもっと不潔な格好をしていたらよかったのだ。
飛行機に乗るときにはサングラスとアロハシャツ、とか。パナマ帽とかも被ってな。
飛行機を降りるときには毛皮に夜会巻きとかしていたら、みんなに(誰だ)もっとお似合いといわれただろう。
それでこれからの安達だが、井戸田32歳プラス3歳ということで今年35歳の安達。相手はお笑い芸人ということでそんなテイストもいれてみると、雑誌などの紙媒体に露出するときには頭に王冠をのっけたり、でっかい花をつけたりしたおかっぱ頭で、古着とキャミソールとカーディガンをもうええっちゅうぐらいに重ね着して素足にバレーシューズ。
テレビ露出のときにはピンクハウスを着てプードルを連れ歩くことにする。
映画の試写会に旦那と現れて、頼んでもないのにコメントをだしまくると、「ああ、35歳だな」とみんなが納得してもう誰からも追いかけられないフリーな人生に。
しかし、しっくりとその場に馴染んで生きるということは、別の見方をすると埋没して少しも浮き上がらないということであり、仮にそれが安達の望みでも、浮いていないと安達が安達じゃなくなる気がする。
安達は“しっくりしない”ことが仕事なのかもしれない。
そう考えると、あんまり上手にみえなかった路線変更のしっくりこないかんじ、よりによってアーサーだったときのしっくりこないかんじ、かと思えば井戸田という脈絡のないしっくりこなさ、どれをとっても一級のしっくりしなさ!
何で今になって積み木崩しとかいってんだよ、っていう。しかも父ちゃんの役が舘ひろしって!みたいなもろもろのダメさが巧妙な演出に思えてきて、かつてない「しっくり」を私にもたらしている。
とか、脳をぜんぜん使わずに脊髄反射で書いてしまったんだけど、おそらく↑こういうくだらないプロデュースのようなことを安達にしたがったのが、アーサーが振られた理由なのではなかろうか。
僕が大人の女優にしてあがるよ、とか余計なことを言っておじさん嫌われた。
そう思うと、井戸田の見るからに無計画な軽々しいタッチを安達が好んだのだなーとしみじみとまたしっくり。
安達をなんとかする前にアーサーは自分をなんとかしないと。安達はとっくにしっかりしっくりの道を歩んでいる、ということに安達が気づいたんだ。
素敵な門出に思える。アーサーとか名乗る男とまともに対峙できた安達に、怖いものなんかあるわけがないさ。
一生分アーサーて書いた。