ぎゃーす

まっとりーのって・・・

無理無理さすがにこれは無理、と思うがちゃんと立つ。
ちょっとちょっとここまでは無理、と思うがちゃんと滑ってる。
砂糖先生が黙り込むと、そのまま氷上の二人が即身仏になってしまいそうな緊張。もうどっち(ロスィア・チューゴク)が上手いかもどっちが好きか決めらんないわ・・・などと思っていたらスゲェガタイの兄ちゃんと、えらくギラギラした姉ちゃんがでてきて、兄ちゃんが姉ちゃんをほっぽり投げたと思ったら、そのまま姉ちゃんがビチャーと床に落下。
オロオロしていたらなんと姉ちゃんはまたしれっと滑りだし。
この間、誰の心も全然折れない。
転んだ瞬間よりもそっちのほうがショッキング。
ラクラしてコメカミがジンジンしてしまった。
最終組怖い・・・
私が動揺する必要は一個もないのだが、見ているだけの私をこんだけ追い詰める人たち。
ここまでの険しい道のりを想像しちゃってください、という方向にアナウンスが誘導してくるが、怖すぎるので本能が拒否だ。
ぷるぷるぷる。

了見と懐の狭さにより、フィギュア以外には興味を示さないため、開会式から昨日までのインターバル。
日本選手団の公式衣装にヒザかっくんされるのを楽しみにしている私。
日の丸をイメージしたり霞をイメージしたりとイメージの自由さと不自由さに胸を痛めたり腹筋を痛めたりしてきたが、今回はとくに印象に残らないぐらいのノーマルさ。
そう、目立とうとすんな、ノーマルでいいんだよノーマルで、と常々思っていたのだが、いざノーマルに出られてみれば、何、この寂しさ。
文句言うほどじゃないけど褒めるところもないの。つまんない。
面白い必要ないが。でもつまんない。
虹のマントは?富士山帽子は?
もうノーマルじゃ我慢できない体になってしまったみたい。
夏の衣装は、一見ノーマルにみせかけてヒザかっくんな要素がチラチラしていたが(何故花模様に?)、今回は本当にノーマルなんだ・・・
よくわからないが、それにガッカリしている自分にガッカリ。
もう見られない、と思うと見たくなるもんなのね。
クワンのあの超肌色タイツも今回は見られないのか。