たいへんたいへんたいへん

難破船はないとおもったぜ

誰かの子供が殺されただとか、死んだ子供の親が別の子を殺しただとか、あの人が入院だとか、少年ってば家に灯油をまいて火をつけたとか!もう暗いニュースばっかりで悲しい熱帯魚。小細工したにもかかわらず、結局のところ毛虫に襲われ、顔から鎖骨にかけて、そして二本の腕と膝下。あちこちブツブツして"らんちう"みたくなった。
発熱してうなされた。
そして朝起きたらテレビで「ミサイルが・・・」とかいっているので、もう、世界をこんなに悲しくしているのはやっぱりアイツなのかそうなのか、と思った。
でも一番悲しかったニュースは
「明菜仲盛パチンコ台に」だった。しかも自ら公共の電波でアピールまで。
昔ほど声が出ていない、化粧も衣装も古い。古すぎるんだよ。でも「げだっげだっげだっ(GDGDGDGD)」を歌うところを見ると、往年の輝き、というかなけなしのオーラというか、馴れ合いというか、少しだけ哀れみを感じながらもちょっぴり喜びを見出すことも出来て、素敵だったときのこの人を、正しい姿でペヤングの人たちに伝える術がもしあったならなあと思う。
妥協も迎合もいらないけれど、あとほんのちょっとだけ柔軟になったりできないの?
それを常々残念に思ってもいたので、仲盛と大人の世界の和解ポイントがパチンコ台だったことは色んな意味で「ズコー」だよ。
「私のファンの人は、トラックに乗っている人が多くのですよ」と八代亜紀が言っても別に失礼とは思わない、むしろ微笑ましく思うのだが、「私のファンは、たぶん朝からパチンコ屋の前で行列してると思う」って仲盛が発言するのは失礼な気がすんだ。*1
あんたそりゃないだろう、と、別にファンでもないのに全盛期を知る老人の一人として義憤にかられてみた。

そんな戸惑いも覚めやらぬ中、前から気になっていた美容院「11分であなたが変わる」*2に突然の挑戦を試みて撃沈。
物凄い頭になってしまった。丁度、南海キャンディーズの男女を足して2で割ったような困ったキノコに。
BYSS(ばっさりやってさっぱりしたい)と思っていたのだが、いきなり11分では不安があるのでKSD(毛先を揃えるだけで)と言おうと思ったのに、QHK!!!!(急にはさみきた!)。
もうびっくりですよ。
DSY(どうしよう)。

*1:実際にそんな発言をしたのを聞いたわけじゃないが、そう思わないならパチンコ台にオファーされても引き受けないであろうというアタイの早とちり。

*2:実際には個人差があるが、11分で散髪してやる、というビューティー業界の吉野家のようなもの←GDGDGDGD