ざんねんなしよー

レイプして復帰したやつなんている?

ここキャッスル(芝対策本部)の室温が案の定大変なことになっています。
雨が降って気温が下がっていた数日間、ちょうど春先のような気温になっていたのでここぞとばかりに惰眠をむさぼっておりました。
雨以前の気温ははっきいり言って寝苦しく、クーラーつけても湿気が抜けず、ドライにしても寝付けずに軽く不眠症を患う勢いだったのです。やれやれだぜ。

天気予報で雨の予報がでていても、キャッスルの雨量はどうも少なめ。
雨が降ると涼しくはなるのですが、「よしきた」という状態になる前にやんでしまい、私には湿気と気温の上昇だけが残されます。
雨の予報がでているとき、家の色んな窓を閉め切って出かけねばならず、しかし雨は降らないので帰宅したときの「モア〜〜」がもう「ンモォウワァウゥ〜〜〜」みたいなことになっているのです。たすけて。
それだけでも大変なのに、事件にも遭遇しました。
まず、買い物したわけでもない某店舗の前に設置されていた喫煙コーナーでずうずうしくくつろいでいたところ、目の前の駐車場で

人が空を飛ぶのをみました。

っていうか、車にはねられた自転車の人が、ふわーりと空を舞うのをみたです。
ぶつかった瞬間は目の焦点がそこにあっていなかったのですが、「ドカン」とにぶい音がしたのでついそこに視線を投げてしまい、そこでリュック背負ったボトム足首丈のメガネ秋葉さんの「ふわーり」をみてしまいやした。
地面に落下したまま動けなくなった秋葉さん。3秒後ぐらいに自分が「目撃者」になったと気づき、背筋が凍ってやっぱり3秒ぐらいは私も動けなくなりました。
とりあえずきょろきょろしてみたところ、どうも目撃者は私だけなのです。まわりには結構人がいるのに。
事故の音って鈍くて小さいものです。
駐車場にはいろうとしている車だったので、そんなに猛スピードってわけじゃないのが幸いでしたけど、秋葉は確かに飛びましたからね!
すっかりくつろぐ気分じゃなくなった私だったのですが、秋葉を跳ね上げたほうのヲサンがとんだボンヤリヲヤジで、「大丈夫ですか?」などと動けない秋葉に点呼をかけていて埒が明かないため、「これはちょっと・・・」と展開に疑問を感じた私。
でもはっきりいって、自分も相当びっくりして動揺していたために、甲斐甲斐しく立ち回って事件を解決するようなガッツがわかない。手足が冷えて、腰が抜けかけていたので歩くとグラグラしちゃってとても無理。
仕方がないので、駐車中の車の中で(いったい何をしていたのか。暇人め。)ボーっとしていたお兄さんに「電話を持っているか」とたずねたところ「ありますけどぉー」ということだったので、「あそこで事故があったみたいなので救急車を呼んであげてみては?」などと提案。
お前がやれよ、って話なんですけど本当にどうしていいのかわからないのと、動けない秋葉がそのまま天に召されてもっかいフライするのをみるなんて絶対に嫌だったので。
駐車中の兄貴も兄貴でボンヤリ系の子だったんですけど、うずくまっている秋葉を目にして事を察したのか、電話いじくりながら現場に向かってくれたのでよかったです。
っていうかお前は何をしてたんだって話ですけど、ふらふらしながら帰宅です。あらやだ無責任。
だって本当に怖くて意識遠のきモードになっちゃったんです。
交通事故ってのもアレなんですけど、まわりに大勢人がいるのに誰も気づかないっていうのが怖くて怖くて。
注意深く生きていこうと誓いました。

その夜のことです。久しぶりに「どーんとやってみたい」あの人の底力というか、陰のパワーを感じてまた手足が冷えました。

そんな感じで冷え冷え↓↓、なのに部屋は↑↑なのです。やってらんねー。