再降臨?

Jってマイルドにたしなむと安上がりな

たとえそれがどんなに糞な駄作でも。
映画は主人公登場のシーンが一番好き。登場シーンなら駄作でも名作。という考えを持っております。
逆に、バンドなら断然デビューよりも解散にグッとくる。
夜中に聞いていた壊れかけのレディオのCM明け、しんみりしたトーンで話が始まったかと思えばデビュー当時の苦労話が突然に。
そこに、色々考えた末「解散することになりまいた」とかいわれたときのガーン、ショック、悲しい、でも心は少し萌えている。嬉しいのか悲しいのか。歴史を網羅したという達成感なのか。
でも、始まりがあるものには終わりもあるほうがよい。
ゆっくりフェードアウトするよりも、あるときスパンと終わって欲しい。
大騒ぎで終わったのに再結成とかはノーサンキューだ。
なんといってもこの取り返しがつかない、もうあの日に戻れない、という状況での”ガーン”はモチベーションの高いもので、痛みを伴いつつの快感なのでなんといっても劇的。
この劇的なシチュエーションを、いわゆるヤラセ、仕込みというやつで擬似的に作ることができたなら、演者も客も双方幸せといえるであろう。私はそのとき幸せな客。萌えるオーディエンス。きゃっきゃっ。
・死んだと思ったチュンサンが生きててミニョンさん(=冬ソナより)
・タロウが死ぬと勢ぞろいするウルトラ兄弟withウルトラ父母→そして復帰(=ウルトラマンタロウ
・アンソニー死んだと思ったら丘の上の王子様またキターでアルバートさん(=キャンディキャンディ)
たとえがいちいちオバちゃん臭いよ!
それはいいとして、KTTUNにAの人が復帰するとかしないとか。
渋柿鯛は最初4人だった、しかも二人抜けてその枠にはいったのがフツ君だったのは(多分)有名。
トチオにも、もう一人メンバーがいたが「海外留学希望」のために一人抜け、スマもあの人が突然レーサーに。
ジャニの人はいつも、神隠しのように突然消えて、最初からいなかったことになる。
もしもAの人が戻ってきたらミラクル。
仕込みだとしたらナイス仕込みと言わざるを得ない。むしろありがとうといいたい。
「ぢんのいないkttunなんてありえない、人の後ろで踊っているときからすちだったのに」って泣きまくり、「ぢんのばかばかもう知らない」とかいっておいて食欲もなく、顔色も悪く、体調も崩し、生きる気力もなくしてしまった娘さんが、「ぢんにまた会える!」ってポワーっとなる様を想像しながら便乗的に私もポワーとなるために、明日のワイドショーを録画予約だ!するんだ!

あと、私が続報を待っているもうひとつの事件、「キンキンケロン派問題」。
キンキンが70歳超えていたというのに驚いたが(キンキンが何歳か考えたことがなかった)、相手が28歳とかで、年齢さを計算するのがめんどくさいよ。
歳の差はどうでもよく、「キンキンに浮気をされる毛論破」というのが(旦那にしてやられるリカコの次ぐらいに)ステキで、しかも毛論破は留守中であり、行き先は勧告で、滞在理由は語学留学、本当の目的はチャン・ドンゴンらしい。
本当の目的がチャン・ドンゴンというのは秘密だが公式発表だ。どんなだ。
キンと女の歳の差よりも、ドンゴンとキンの落差格差のほうにご注目を。
勧告流をご存知ない方のための親切なアドバイスチャン・ドンゴンとは?「あなたのことが好きだかだー」の人ですよ。
落差がありすぎてケロがふざけているようにしか思えない。
このどうでも事件、実はキンの映画の宣伝のための仕込みという説もある。
本当の事件なのだとしたらどうでもいいが、仕込みだとしたらこれはいい仕事。
勧告流に夢中になって現場に赴き、観光している間に旦那が人に取られている。
なぜかOヘンリーの名作を思い出しました。
金の時計を売って嫁に櫛を買うと、嫁は髪を売って時計の鎖を買っている、っていうやつ。
どっちも使えないのな。
ケロがキムチを買って家に帰ると、キンがもっといいキムチを食っている。
どっちもそれぞれ楽しかったのでした、という結末でOKか。OH!ヘンリー。
どうでもいいけど、奥さんが勧告勧告言っている間に、家の中がおかしなことになっている家って存在すると思うのですよ。
具体的に私が見たおかしなことは、奥さんと同じぐらい旦那が勧告ドラマにはまってしまい、一緒に最終回を見ながら泣いたりするので奥さんが「シラー」っとしてしまう、という困った事例。
お前が先に泣くな、と。
友達と「ペ様が」「カン様が」「ソン様が」と言っているのは楽しいが、旦那が一緒になってペの話しに加わるとうっとうしい、という症例だった。

まあそれはいいとして、Aの人のもう会えないと思ったのにまだ生きてたーを堪能しようっと。