腰の秘密。

子供の頃毛糸のパンツ嫌だった

低血圧とか膀胱炎とか蕁麻疹とか色々あるが、自分が「冷え性」だという自覚を持ったことはなかった。
冷え性というのはこう、いつも手足が冷えていて「寒い」という自覚症状があるものだと思っていた。
でも実際にはそうではなく、自覚なしに「隠れ冷え性」というケースが多々存在するという。
見つけ方がある。
そのセンサーは腰にあるのだ!
☆腰センサーとは…☆
腰のどこかにセンサーは埋まっている。
寒いときに寒い、暑いときに暑いと指令を出しているのはこのセンサーだ。
冷え性の人はいつも腰センサーが「寒い」という指令を出している。
体は温まろうとする。でも腰は寒い。
体感温度とセンサーが感知している温度に差が生じる。
体の中に熱気がこもるが、センサーが寒がっているので汗をかいたりしない。慢性的にこうなっていると、センサーも壊れているし、新陳代謝も滞っているので、とくに心臓から遠い部分、具体的に言うと下半身に水が溜まってムクミ、ダルさにつながる。
足を揉んでみたりしたところで、センサーは寒がっている。
水を溜めたがる。
こうして体がgdgdになってしまうのだ!(それが私だ!)

☆センサー捕獲保護に乗り出す…☆
最近暑い。夜になると肌寒い。でも着ると暑い。着ないと寒い。
動くと暑い。動かないと寒い。だるい。めんどい。もうどうすれば?
しまいこんだ冬物の服から、腹巻をひっぱりだして装着するのだ。
黙ってカイロを腰にあてがうのだ。
恐れず、腰を温めるのだ。センサーが「暑い」と感じる。
実際の気温と、センサーの感知している温度が同じになる。
暑いので体があったまる、熱くなるが→センサーが「暑い」とちゃんと感じるので冷やす方向に乗り出してくる→発汗→ムクミ解消→継続により冷え性の解消。
これですよ。冷え性の人はセンサーをたぶらかすところから開始すればよいのですyo!

部屋でダルダル汗をかきながら、腹巻+カイロで我慢大会かと思いきや、腰がホッコリするのは気温に関わらずいいもんなのですne。
私は一年中腹巻着用しようと気をよくし、さっそく新しい腹巻(前のはダルダルだったの・・・捨てようと毎年思うのに捨てずに・・・)をゲッツし、ホカロン装着で腰をいたわっております。

植木等とか加藤茶とかにありがちな「ステテコ(薄着)なのに腹巻(冬物)」という組み合わせにはこういう科学的な需要があったんだ!という無駄なことにも気付けてさらにお得気分。
夏も腹巻。これだne☆
「暑いのに寒いよ」とかいうよくわからない状況に陥っている人は、腰を狙えということですん。

プラシーボ効果なのか、女子の日も涼しげな顔で乗り切れたのでこの「腰センサーgdgd説」に信憑性を感じ、「なぜにもっと早くせなんだろう」とまで思ってしまう始末。
温冷浴にも力をいれるため、足湯用バケツ(でかい、本当にでかい。水がはいると重くて持ちあがらない)まで購入。水遊びして喜んでいる。
ちゃんと湯船を使えばいいものを・・・
温めてみたら快適になったため、自分が隠れ冷え性であることが発覚した。
この夏は冷え性の改善に努めるとする。
冬の間、かつてない足のむくみ、及びそこからくるダルさでシンドイ思いをしていたが、まさか原因が冷えだったなんて。
そういうことで腹のあたりに怪しいふくらみがあるが気にしないでください。
しかし、筒になってる(だけ)のニット布(=腹巻)が2kもするなんて生意気すぎやしないか。