碧い鳥

降っても晴れても水玉よ!

汚庭脱出キャンペーン中。
なるべく手がかからず、「手入れ」じゃなく「環境」として使える庭にしたいと改革して数年。
去年一昨年とがっつりサボったら見事な汚庭に。
本当は、これぐらいサボってもそれなりに維持できるようにしたつもりだったのに、失敗していたということ。
伐採された山茶花(茶毒蛾てんこもり)が、モリッモリにもりかえしてきているのが怖い。
バツグンに役立っている相棒が、刈払機。電動。
購入して感激してから約一年。金属の歯が半分ぐらいにチビたのでまた換歯を購入しようとおもう。
庭の便利グッズ的なもの、たとえばバリカンだとかバキュームだとかブロワーだとかで、こんなに本当に役立ったのは初めて!
しかし、刈払機を使うとこんなに腕がイカれるものとは知らなかった。ディナーをいただこうとしたら手から箸が落ちまんた。うどんが持てない。
そしてその腕を保護するために、防振手袋なるものが存在するのも知らなかった!
防振手袋とは、その名の通りにマシーンから伝わってくる振動を緩和するミラクルな手袋だが、その必要性は、「そうしないと腕が痛くなっちゃうから」じゃなくて「操作ミスを極力抑えるため」というのにジュンときた。
ずっと手が振動されてプルプルしていると、手の感覚がおかしくなってきて操作をミスるのだ。
刈って払うことに失敗するのみならず、場合によっては「一緒に作業している人」とか「自分自分自分自身」とかを刈って払ってしまうことがある。
刈払機は一本の棒なので、固定するためのループを自分にひきよせて、自分の体と棒との距離で刈る位置と距離を定める仕様なのだ。
手元が狂うと、簡単によくわからないものが跳ね上がる。
小石とか砂利とかなら想定内だが、ちぎれたミミズとかドクダミ製フレッシュ青汁とか。
スイッチから手を離すと、マシンも止まるのだが、手がプルプルしている状態だと、リアクションがとても悪く、急に人から話しかけられたりしたとき、体ごと振り向いたりすると惨劇が予想されるわけ。
視界を自分の足の先っちょが横切ったりしたらヤバイぜ。
本体の重量もあいまって、手がなんだか自分の手じゃないような感覚も催し、手指が10本とも、電動ハブラシと一体化してしまったような常にプルプル感で、志村けんリュウマチ爺婆のように、ほとぼりが醒めるまで、手が揺れているのか手の周りがゆれているのか私がずっとテクノちゃんカクカクでご機嫌斜めなのだ。大変。
芝刈り機で芝を刈るときは、ラインが曲がらないようになるべく遠くの一点をみつめて直進すべし、というのがあるけど、刈払機を使うときは、思いっきりうつむいて刃先だけをみつめてしまう。
視野狭窄な状態に自ら陥ってしまう。
プルプルしたおじいちゃんが自分の足元だけをプルプルみつめている。志村ーうしろー。
気付くと頭が枝の茂みに飲み込まれていたりするから新世界。
マニュアルによれば、「最初より慣れた頃に事故が起こります」ということなので前後左右気をつけたい。
防振手袋も早くゲトしたい。

☆゜.:。+*ゼルダちゃん*+。:.゜☆
鉄のイカリ、てつのいかり、TETSUのIKARIがでないでないで心に傷を負っていた私。
他は全部あるのになあ?とおもいながら自分の集めたパーツをチェキっていたらば
当たり前のように「鉄のイカリ」があった。いつのまにか、ちゃんと持っていた。
鉄のイカリだけを探して彷徨っていたのに、手にしたその瞬間、自分がゲトしたことに気付かず舌打ちなどしていたらしい。
青い鳥現象。青い鳥はもうここにあるのに、それに気付かずチルチルさんとミチルさんは。そして私は。
「青い鳥はずっと家にいたんだ」と気付いたとき、チルチルさんとミチルさんはどのような行動にでたのだったか(お話は大抵そこで終るので)と考えた。
・一生懸命に何かをすることの無意味さを知った→廃人化
・目標を失って敗北感を味わった→ダメ人間
・本当に欲しかったものは青い鳥ではないといまさら思った→がっかりーぬ
青い鳥の存在そのものを否定することにもなりかねない。
おそらく、何かを探して旅するときには、発見した瞬間が一番盛り上がるだろうに、そのMAXを味わうことなく知らない間にゲームセットしていたわけで、「え?いつのまに?」という驚きのほうが、ゲットした喜びを上回っているという事態。
ゼルダゼルダなんでそれはいいとして、リアル人生でこんな目にあうの嫌だなあ!と思っている今日この頃。
チマチマ進めて一ヶ月で、船パーツフルコンプは可能、ということはわかった。
しかし、だ。こんなに宝探しまくっているのに、源が集め終わらないのはびっくりする。
自分の的当の下手さにもびっくりする。
DSでもっとゼルダがしたい。もっともっとしたい。

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