パンパスグラスに気をつけろ

面白いぐらいの発汗

昼過ぎに窓の外をみやると、今日という今日は雨が降りそんな気配!
汚庭対策出動するか?雨だから休むか?とかうだうだしているとついに雨が降り始める。
そして3粒ぐらい降ったと思ったらもう止んだ。
がーん。
観念して水遣り。
ホースを振り回して干からびた皆さんに水分補給。
ホスタとかもう茶色くなるぐらい水不足。
しかし早いもんでもうバッタと遭遇。
なんと、あまりにも雨が降らないために、芝生の刈り損ねたところに普通に居住している様子。水をぶちまけて強制撤去。立ち退いてもらう。
刈っても刈ってもたくましく蘇生するドクダミを刈払機でまたこらしめる。

昨夜、テレビで隅田川の花火がどうのこうの、というのを見ていて、
この暑いのによく大勢人が詰め掛けるなと思う。
川べりだから涼しいのか、今の私には、暑さをおしてもでかけていって、人混みにおしくらまんじゅうされながらみておきたいものなんて何もないよもう。
隅田川の花火がコンテスト形式になっているのを初めて知った。
一位の賞金100万円。副賞、ビール一年分。
ビールの一年分って一体何本なの?
なんてやっていると、外でドッカンドッカン音がする。
反社会的な挙動言動により、ついにキャッスルがテロの標的になったか。
上等じゃないか。すわ刈払機をもって応戦すると(嘘)、おお、キャッスル地元でも花火大会をやっていたようで、隅田川をみたあとで明らかに見劣りのするショボ花火が地味に打ちあがっていた。
隅田川花火が見える部屋は特等席らしい。
キャッスル窓から普通にショボ花火が見えるんだけど、これもちょっとヴィップ待遇なの?
隅田川と比べると可哀想なぐらい貧相なんだけど・・・さすがに生だと音がいい。
腹から腰にズシっとくるような攻撃音。冬の腰にはこうは響かないかもしれない。
軽やかにあがって悲しげにくすぶる音色よ。
目は隅田川を見て、耳は地元で花火をちょっと楽しんだ。
花火が終った後、外が俄かに騒々しくなり、昭和の負の遺産的暴走系の方たちが盛り上がっていた。
暴走の方は腰と火に群がるのだと思った夏の夜。