コスプレ未遂

すでに乾燥きつくない?

ヴァンパイア騎士の人たちが着ているコートがすごく可愛いのです。
黒主学園の、おそらく学校指定のコートが。
欲しいなー!
しかも。
人形に着せたいとみせかけて実は人間が着たいのです。
もし手に入ったとして、着たらコスプレということになってしまうのかな?
黙っていればわからないのかな?
などと、売ってもいないコートのことをグジグジ考えていたら
なんと本当に売っているというではありゃーせんか!

http://www.vampire-knight.jp/contents/index.php/archives/211

限定50着、しかもすでに売り切れとのこと。
アニメの中ではカーキ色になってます。
部屋の中でもコートを脱がなかったり、やたらとコートを見せびらかしているとおもったらこういうことだったのか・・・
コートはサイトの画像でみるよりもアニメでみるほうがなぜかステキ。
ただでさえコートが欲しいというのに・・・

二期にはいって、やっとお話が軌道にのってきた。
そしてこの間の放送での優姫の心の叫びがストレートで新鮮でやんした。
「枢様大好き。あなたが私の世界の始まり。だから自分の過去が空でも怖くなかった」
(注:主人公優姫は過去の記憶失くし中の人です。)
前に心理学の人だかが言っていたのです。
男子は恋をすると自分の欠落が埋まった気持ちから全能感を得て
女子は恋をすると自我の喪失に向かう。
男子のほうの変化はなんとなくわかる気がするけど、女子のほうがなぜそうなるのか誰か説明しておくれ、と思っていたのですが優姫のセリフですごくすっきり。
これに相手がなんと返すのか聞きたかったけど、これは優姫の胸中のセリフなので枢様はなまらでかい瞳をユラユラさせているだけなのだった。
このアニメは自分の中で、すでに環境映像と化しており、これから筋がどうなっても問題なし。
吸血鬼が動き回っていればなんかそれでいいです。
声優の演技が面白い。ええ声祭り状態?

どうでもいいけど、10年(?)ぐらい自分の中で燻ってる「わーそれはないわー」という恋愛的言い草に、スピドの歌っていたほーわいとラ〜ヴとかいう歌の歌詞
「次の約束があるから生きていけるよ」というのがある。
ごめん、ちょっと用事ができていけなくなったよとか言おうものなら、いきなり出刃包丁持って怒鳴り込んできたり、留守の間に家にあがりこまれ、手首切ってリビングで体育座りしたりするコギャル(当時流行っていた)を想像して恐ろしい思いをした。
いたいけな若い娘だからこのように身も心も男子に捧げてしまうのである、それもなんかしょうがないよネ?というのをアピールしているのがウザいです。
この歌には「仲間とは違うサインで呼び合うたび強くなれる」という言い草もあり、なんか、その場合の仲間の立場ってなんなの?
みんなで楽しくやろうよ、という場で二人だけの世界を構築して浮きまくる小汚いカッポーを連想し、出だしからうんざりする歌なのです・・・
私は断じてこの歌が好きなわけじゃなく、今語ったようにゲロゲロ派だったのに、なぜかこの歌を歌うことができるのです。そらんじているのです。
聞きたくないのに覚えるほど聞かされるってまるで暴力。
それぐらい、油断するとどっかの有線から聞こえてきて、うっとり聞き入っている若い娘さんをみるとなんか寒々しい気持ちになったもんでした。
ダメンズ癖って、一度患うと完治しないらしいですよね・・・
歌詞が聞いてる人の総意なわけないけど、あたかもそうみたいに思えてくるから変な歌が流行ると身の危険を感じてしまうです。
テルマの笑顔怖い。
そのあと、歌っていた人は解散したわけですけど、その理由が「男と沖縄で雑貨屋をやるから」だったため、わー本当にあの雲の彼方に逝くつもりなんだ・・・と、悪い意味で少し感動すら覚えたんですけど、ニーズもないだろうにあっさり戻ってきたところをみると、雲の彼方ってけっこう近所なのね。