ホビットの春

死ぬまで悩んでたらいいよ

昨夜、思いつきにて眉毛カットテンプレートを取り出し「もうどうにでもなぁれぇ〜」という気持ちで眉毛をザクザクカットしてみた。
初トライとはいえたどたどしい。
いいのかな?こんなに切っていいのかな?
っていうぐらいジョキジョキ切ることに。
そして見事なマロ眉毛になった。
これをどう評価するべきか。
良い点として、左右対称である。
これは驚きの効果で顔に均衡を与えた。
あくまで当社比ながら、ああ、これが本来の私なのではないか。と思うほどに。
いわゆる整形というものも、こうしてマヒしていくのかもしれないが、今は明らかに人工的に手を加えた自分の顔が新鮮だ。
新鮮でありつつすっきりと、邪魔を排除していらないものを削り落としたような顔がさも正しい顔に感じられる。
早速グリグリと眉毛を描いてみる。
左右対称なので小細工なしでサクサクと描ける素晴らしさよ。
同じ位置に山があるので、ここを支点として左右に眉尻を書き足す。
しばらく成功の余韻にひたって楽しく過ごす。
入浴してすっぴんに戻ると→マロ心細い。
本当にこんなに切ってしまってよかったのやら!
でも今日また眉を書くと、ビシっとなっていい感じに思える。
しばらくテンプレートを信じて修行を続けることとします。
マロに関してはどう対処していくかビジョンなし。
それにしても。悲しいアジア人。目と眉毛の空白ひろっ!
本当にひろっ!
だったら眉など全部剃ってしまえ。と平安時代の人は思ったのだ、と一人納得。
骨に添って線を描く大切さを学んだ。

ときに、今crocs公式がセールを開催中であります。
もう大人なのでスニーカーをはきたくない。
でもパンプス、サンダル、モカシン、ブーツ、サボなどだけで対応できないシーンにおける正しい履物とはなにか。
スニーカーをはかずに生きていくには何をチョイスすべきか。
穴が開いたカポカポサンダルはスルー。
私がビっときたのは穴なしストラップゴム靴、その名も「アリス」。
ホビット、靴乞食の小足族にも喜ばしいサイズ展開。
色も可愛い。
これだ。
4500ぐらいしたのが3kぐらいに値下げされたとおもったら、今公式で2kちょいなのです。
殺戮価格。ギャップかとおもう。
去年の夏からグジグジなやんだかいがあったってもんだ。
ところがこのアリスは廃盤の噂あり。
投売りしているうちに買いだめしておこう。

ずっと昔、まだ私が子供の頃は、靴、ベルト、鞄の色は合わせろが定説だった。
長らくの習慣により、その考えが捨てられない。
でも、今はなんでもガチガチ色を合わせるのはアウトなんですって。
誰が決めたのか知らないけど。
確かに、ビチビチにトータルキメキメしている人をみるとなんとなく昭和なかんじを受けるのも事実。
靴鞄ベルトが全部チグハグ違うのも落ち着かないんだけど・・・
でも、あえてはずしているのか、無頓着なのかの境目がよくわからない。
「トータルで考えなさいよっ」ということなんでしょうけど、昔に比べてさほど世の中が洒落ているとも思えないのに、オサレ理論は複雑に進化している?
それとも複雑猥雑になったということは退化なのか。
とかブツブツ思いながら
トートバッグの色とゴム靴の色の組み合わせを悩んでみる。