刺し芽の癒し効果?金魚の糞の使い道?

乳酸・・・・

もしや梅雨にはいっている?
朝起きるとなんとなく庭を観察するのが日課だが、毎朝濡れている気がする。
微妙に靴下が汚れる気がする。
時間をみつけて少しずつ庭掃除開始。
どくだみがひざ上までの高さに成長して鬱。
家に病人がいるときに植木を動かすとよくない、ということで
生ぬるく放置していたサザンカ(茶毒蛾発生装置)の葉も枝も全部落とし
ノコギリで短くできるだけして、根っこごと掘り起こそうとするも
思ったより根が深く苦戦中。
6月のうちに堀あげられるといいのにな。
これは梅の木の下で日陰になりまくっている鬱地帯の美化キャンペーンの一環。
今年はなぜかアジサイが大漁。
咲いているときのアジサイってやっぱり綺麗で
よし、刺し芽だ増量だ、とつい思ってしまうが
意外と場所をとるやつら。しかも意外と日当たりや肥料が好きだったりして
条件をそろえるのが大変なやつら。
墨田の花火(アジサイの品種。花火みたいな花が咲く。一時流行ってもてはやされ、品薄となっていたこともある。今は定番)も綺麗に咲いたけど、微妙に邪魔な場所で巨大化したので
花が終わったら切り詰めて移植しなければ。もっと地味な場所に。

今まで何度も、薔薇に萌えては挫折することを繰り返し
もう手を出すのはやめようと思っていたのに
今年はなぜかまた自分の中で薔薇が熱い。
買っちゃおーっと。
刺し芽で増やしちゃおーっと。
それで伽羅(いわゆる玉もの。和風に仕立ててある)をバックにしている
薔薇コーナー(ろくに手入れしていないが一応存在はしている)を充実させたい。
伽羅と薔薇が混在している時点でかなり残念としか言えないが
爺様の名残なので仕方ない。
と、今は萌えているけど本格的に暑くなったら即挫折の予感あり。
芝刈りしたあと、綺麗になった庭を眺めてにやにやするのが趣味なのに、
あまりにも荒れたエリアがあるため今年はまだにやにやできていないのだよ・・・
と思いながらあれこれ作戦を考えたら、キャッスル庭にかけたもの=薔薇としか思えないほど薔薇がほしくなってしまった。
いつもの病気だ。

ときに、去年の年末に私が行った実験。
「水槽の水はただの水よりも栄養があるのか?」
庭がごちゃついているからベランダはすっきりと、ということで植物禁止していたんだけども
どさくさにまぎれてズラーと一列プランターを並べてしまった。
そこに適当に土をいれ、適当にゼラニウムを刺し芽。
これは一応ドイツの人の窓プランターの赤い花、のイメージ。
ドイツ人は世界で最もゼラニウムを消費している国民。
しかも冬なのに・・・と思いつつ適当に刺したのにちゃんと発芽したらしく
真冬のうちに花までつけていまもビシバシ咲いている。
他の花に比べて、日当たりは最高で一日のうち日陰になることがまるっきりない南向き
という条件がよかったのか、それとも本当に水槽の水がいいのか
少なくとも悪くはないよね、という適当な結論がでました。
ただの水だけやった鉢と比べないと意味ないというのに、途中で面倒になって全部に水槽の水かけてしまったのだった。
向かいの家の南向きの窓にも赤いゼラが植えてある。
冬にはビニールをかぶせて冬越しさせている。
うちのは裸のまま、しかも真冬も花つけていたんだけどこれはなぜ。
冬にちゃんと休ませて株を充実させる、といった作戦なのか、
それともゼラが案外寒さに強いことに気づいていないのかお向かいさんよ?
あるいはうちのゼラが、刺し芽刺し芽で私に更新されるうち
寒さに強い子に品種改造されちゃっているのか。

ガーデン関係のブログを見るのは楽しい。
去年の今頃、凄く苦しくて癒される余裕もなかったので今年は人の日記を読むだけでもなんか嬉しい。
あれもやりたいこれもやりたいと真似したいことが沢山でドリームがひろがる。
ところが、不景気のせいなんでしょうか花苗、その輸送費となんでも値上げでショック。
仕方がないので単価を下げるために、ムキになって注文数を多くし、輸送費の元をとってやろうという
セコいことをしていたが、よくポチるネット販売苗屋では、
お値段据え置き、輸送費も今まで通りのまま
「出荷に使う箱を小さくする」という手を使ってきてがっかり!!
70円ぐらいで投げ売りされていた苗も、ここんところ250円ぐらいまで値上げされていたりする。
私も経費削減の方向だが、安くで苗を手にいれようとしたらもう刺し芽しかないじゃん。
ってことでなんだか刺し芽で増やした植物と、増やしていないのに勝手に増えた植物と、あと雑草、というかんじで微妙に貧乏くさい感じ・・・・
このショックを癒すためにまた刺し芽だ。
なんか、玄関先にやたらとアロエだとかを増殖させている家があるのを不思議がっていたけど、きっとその家の人も私みたいな気持なんじゃないか?と突然理解。