春だからクッキング→脂

にごりっぱなし

最近よく陥る、”夜中に掃除hi”。
夜中に掃除するからそういうことになるんだけど。
春満開に求愛しまくる猫と、「え、やだ、こんな時間にこんなところで?」と頻繁に驚きあう。
ダンボールを担いで歩いていたら猫と激突しそうになり、金槌で本棚を解体したら脇から猫が飛び出してくる。
一体何匹いるのですか。
天気予報にかかわらず、野良猫がへらへらしはじめたら、確実に春っす。
いまのところ、幸いにして花粉症とは無関係な私。
猫のムラムラ活動で冬の終わりを知るのがここ数年のお約束。
肌もゴワゴワし始めた。
生きることはくすむこと、せめて肌だけは濁らずに!
って、せめてもの肌さえ濁ったら人はどうなってしまうのか不安。
なんか不吉なCMだなーと思ってじんわりブルーになっていたら、追い討ちをかけるようにコウズのCMでエミーリが「いいですよ」とかいっていて「わ、よくない」とさらにブルーが深くなった。
エミーリが「いい」といっている、ということは「よくない」ってことなんだよ、きっと。
いっそのこと、エミーリコウ酢のBGMを「生きることはくすむこと」にしてみちゃったりしたら・・・・と想像してみて、自分のことがすっごく怖くなる。
生きることは、こんなに続くとは思わなかった、くすむこと、家族にも勧めています、せめて肌だけは、いいですよ、毎日飲んでます、濁らずに!
エミーリ、目、こわーい。


ところで、まだまだ続いている私の焼きそばブーム。
とくに麺党とかいうのじゃないんだけど、麺食いでもないんだけど、油そばもラーメンも焼きそばと同じぐらい好きな私。
一度に全部のモチベーションを味わえるような「ソバ」が作れないだろうか、と思い立ち開発してみやした!
空腹でかつ暇な人、ためして!
########俺のソバ##########
1・焼きソバ(生めん)を買ってくる
2・チンチンにしたフライパンにサラダ油をいれて
豚バラを炒める。できたら青菜も投入。炒める。塩コショウ。
3・麺投入。炒める
4・場合によってはちょっと水をいれる。焼きソバについていた粉末のソースを半分ぐらいいれる。残りはいらない。
5・オイスターソースをいれる。炒める。
6・皿に盛る。ラー油とお酢をかける。
おわり。
にんにくを入れたい人は2でいれる。
ネギを入れたいときも2でいれる。
その際、たまねぎじゃなくて長ネギにする。
こうして書いてみたら別に発表するほどのもんでもなかったんですけど。
「油ソバを家で作れないのか」と研究(人がした研究のパクリ)したときに仕入れたレシピと、「おいしい焼きソバとは?」と漠と考えた理想の焼きソバ像をどっきんぐさせ、今、自分の中で熱いラー油&酢もコラボることでラーメン業界へのリスペクトの気持ちをフューチャーしてみたの。
ポイントは2の部分なんですけど、具はどうでもいいっちゃいいのです。
具に味をつけよう、という気持ちを捨て、豚バラからでた脂の中に、あらゆる材料の旨みを全部溶け込ませる精神をもつことなのです。
そのオイルをソバにからめることが大事。
だから水気を飛ばそうとか火を通そうとかいうことよりも、豚から脂をおびき出すことを優先するだよ!
料理する、という気持ちよりも、「脂様を育てる」という心持で挑まれたし。

フィギュアの結果にちょっとイラっとくるところがあるんですけど、その件についてすごく怒っている人をみたら私の気は済んだ(?)。
大人だから?(たぶん違う)