あらやだもうこんな時間

まいっちゃうんだよ

ビール(アルコール飲料)をググろうとしてナチュラルにbearと入力。なんだか様子がおかしいので画像でググったらクマー!!!
かわいそう!馬鹿すぎて可哀想だよこの子っ!

今年の夏もまた貪ってしまったソレ系の本に「蝶や小鳥などのちっこい生き物は、あなたと縁のあった人の魂の化身であったりすることが多いのです」とあった。
蝶に姿を借りて私に会いに来ているのだと。
なぜか。夏は他の季節よりとりわけ死んだ人のことを思い出させる気がする。私が夏を嫌うのは暑いからだけじゃないのだ。
そういえば最近蝶を見ていない・・・などと思いながら外へでたら、玄関横でいきなり綺麗な蝶に遭遇。
ソレっぽいタイミングだったので胸がいっぱいに。
その直後にまた別の蝶が舞っており、心ぼっきり折れそうな私を鼓舞せんと蝶が現れたようで嬉しく思うも、黒いの、青いの、と立て続けに降臨する蝶の数が半端なく、ほどなくして私が見知り会いたがっている死人の数を軽々超えたのでどうしていいかわからなくなった。誰ーーー??
そして今日、庭の奥のほうの干乾び状況をチェックしにいったら、さくらんぼの木にスンゲー数の毛虫ちゃん大行進。
なんちうか、最初木の肌の模様がアバンギャルドになっているので何事かと戸惑い、よくみると木肌がドクドク脈打っているのでウギャーとさらによく見たら木の表面が乗車率120%で毛虫まるけ。
なんで葉っぱもないところに毛虫?と思ったが、葉っぱはおそらくこやつらが食い尽くしたに違いなく、大量ご先祖様乱舞の落とし前がこんなところに・・・とせつなさ全開。
死国からのメッセンジャーなのかただの繁殖なのかはっきりするんだ!
もうめんどくせえから全部枯れちゃえよとおもう。

それにしても、鉢植えはともかく地植えの木が枯れたのには驚きだよーん。
どんだけ乾いてるんだか。
挿し芽からジワジワ育てて面白い形に仕立てていたローズマリーもパキパキになってショック。
そんで今自分が夢みている理想のガーデンは、塀だけある土地が全面芝であとは何もない、という精神鑑定みたいなやつ。
たぶん、実際やったところで何か植えたい衝動に勝てないのかもしれないけど、今までやってきて、ずっとやってきて、ずっと考えてきて、ガーデニングとはガーデニングしないことと見つけたり。
誰も何もしていないように見えるような庭が一番おしゃれで快適だよ多分。
イングリッシュガーデンの本をバイブルだと思って、「これなくしたら生きていけない」と思っていて、ずっと見本にしてやってきたけど、この本なくてもいいかもしれないと思い始めている。
っていうかそんぐらい今年暑いっすよね?
今年が一番暑い辛いと毎年言って馬鹿にされちゃうので言うの我慢していたんだけど、菩提寺の坊さんも言ってた。
「今年の夏、暑すぎて毎日に意味がなさすぎる」と。
暑さしのぐのが目的と化していて何もアクションできないですよ、と。
っていうか坊さんからしてそんなこと言うなよとちょっと引いたちぃ。