その数、19

話、とんでます

すっかり涼しくなったので、’速効腐’の危険を逃れたと判断、堆肥に生ごみも投入していたところ、いつのまにか野良猫のえさ場になっているという事態。
半分ずり落ちたフタを開けたら、中から黒いモフモフがこっちをみていて、イニシエの火サスで最初の方にでてくる第一発見者(ネグリジェ姿でゴミ出し、頭にカーラー、つっかけ装備)のように「キャー」という声をあげてしまった。
けっこう大きな声で自分もびっくりするぐらいだったのに、野良猫ときたらひるむ様子すらない。
回覧板によれば、キャッスル地域に野良猫の数は19匹いるという。
避妊手術のためにカンパのお願いだった。
猫糞に悩まされている私。
どうしたもんだか対抗する手が少しもなかったが、この夏仕入れた新知識。
「モフは餌を食べる場所では糞をしない(屋外)」
モフ飼いじゃないので本当のことは知らん。
しかし、このご時世にまだ野良に餌やりする人にこそ猫糞被害の酸鼻を極める実態を知ってほしいところなのに、可愛がりたいときだけ可愛がり、やりたいときだけ餌をやって、糞に遭遇すらしない、みたいなバーチャル風飼育が果たされているのか?ゆるすまじ。
逆に。
家を餌場にしてしまえば糞被害はまぬがれるということなんだろうか?と私は考えた。
庭の一角に残飯おいちゃおうかなー。
あちこち糞されて芝が枯れたりするよりずっといい。
だが野良猫に餌をあげてはいけないのであって。
ちゃんと飼い主にならないのならかまっちゃだめなのであって。
だいたい、餌をあげているところを人にみられたらば非難轟々で超村八分必至なのであって。
が、糞被害からの開放は魅力である、隣近所から死角になっているところでこっそりと?
なんてモンモンと考えていたがまったくの無駄であった。
知らない間に餌場になってるし。もうとっくになってんだっつーの。
そんで、そういえばここのところ糞害からまぬがれている。
しかし、堆肥にせんとコンポスト生ゴミ投入しても、全部猫にほじくられて意味を果たしていないとは。
で、こんなことしていたらハエがこなくてもゴキブリがくるってば。
ということでやるつもりなかったのに堆肥をひっくりかえして掃除。
とりあえず私も、自分のエゴのためにまわりへの因果関係を省みず猫に気軽に餌をやる馬鹿婆の仲間入りであるっ。気づいたらなってしまっていたっ。言っている場合ではない。
餌やりも糞被害もどっちも嫌なのに、ぬ子を防ぐ手段がない。

・楽しそうにウニョウニョしているミミズタソにめっちゃ癒された
・で、うすうす気づいていたけど庭にモグラがいる
・最近私が手をかけている部分にさっそく遊びにきていたらしい
・モコモコされてた
・植物に害がないしモグタソはくつろいでいっていいよ!
・地下を耕してくれているとおもえば、多少のぼこぼこは気にならない。
・数年前まではぼこぼこされるのが嫌だったもんだが。
・むしろ萌えたよ。どうだ、うちの土。ミミタソ踊り食いだべ!
・たわむれにググったらば
・モグの手にはまだウロコが残っている
・糞は地上でする
・日光浴することもある(太陽に当たると死ぬはガセ)
・といったニュー知識をゲッツ。
・子供の頃一度だけ、間違えて昼間に顔をだしてしまったモグをみたことがある
・ときに。子供の頃の記憶って、想像やら妄想やらと混ざって上書き保存され、本人はそれを本当と思い込んでしまう、というのあるらしい。
・そう、「あの日みたモグラ」を思い出そうとすると、サングラスとツルハシとか関係ないもんが混ざる。
・で、モグと関係ないけど子供の頃みた「人形の夢」が、今の自分とどうリンクしているのか最近また気になり始めた
・ゾクゾクくる人形をさがして、沢山集めたら、共通点から何か見えるのではないか?
・脳内ではかなりクリアに「ゾクゾクくる人形の光景」を描けるのに、視覚化したり言葉にしたりするに至らないもどかしさよ!
・どこからたどりついたかわかんなくなっちゃったけど「人形師 置鮎正弘氏」が最近のヒット。
・プリミティブに「怖いよー」という気持ちを揺り起こす人形。
・自分のかなりコアな部分とシンクロする気がするんだけど「気」ばっかり。
・ちゃんと言語化し、人に伝えて広く情報を募りたいのに!!
・「暗がりの中、祭りの人いきれの中をぬってこの人形が近づいているのを下から見上げる自分目線」を想像してゾワーワワワワ
・鬼とか武将とかじゃなくて武田鉄也とかもちゃんと怖くてゾワゾワ対象
・そもそも御神輿の存在が怖いじゃん
・そこになんで人形を載せようと思ったわけ?
・脈絡なく話しが飛びますけど、生贄の研究してたらインカ帝国のミイラに逝っちゃったよ
・ミイラになる子を引率する大人の役、すごく嫌だと思うんだ・・・想像してゾワー
・話がまた19に戻るけど(野良ぬこの数)、上原(背番号19)元気かなあ?