敗北宣言
稚魚をみていると動体視力検査みたい。
減るのを実感するのが嫌なのであえて数えないようにしていたが
そろそろ数えようと試みたとき、その数10匹だった。
私が行った稚魚飼育。
- 卵発見
- 卵捕獲(金色)
- 卵観察(ノー卵は白濁、金卵は透明に)
- 卵に目らしき点が出現
- 動く卵の出現
- でんぐりがえる卵の出現
- 孵化
- 糸くず(稚魚)、トロ箱の端と底でまったり(死体との見分けつかず)
- トロ箱の真ん中あたりで泳ぎはじめる子出現
- 死体と生体の見分けがややついてくる
- 死体を回収、生体にエサやり開始
- 必死に水交換と餌やり
- 産卵箱から逃げない大きさになったところをみて水槽に引っ越し
ここで10匹
一匹、また一匹と減っていく稚魚。
みんな同じ日に産まれた卵なのに
大きさがまちまち。
5匹になったところで安定した様子だったので
これを全員生き残らせることを目標にしていたが
何がお気に召さないのかやはり減り、
3匹になったところで一番大きくなった子だけでも
せめて残っておくれ!と願っていたがその子も☆に。
そして今、残りが一匹になってしまった。
サイズも小さいし、体も細い。
稚魚を育てるときには、ブラインシュリンプというのがいいそうな。
スタートダッシュで大きくしたほうが管理が楽だし
生存率もあがるとか。
次からはこれでやろうとおもう。
あと、隔離によさそうな網状のもの(超小さくても平気っぽい)も
みつけたのでまた産婆するチャンスがあったら次はこれだ。
何が悪くて何が良かったのかいまもってさっぱりわからない。
これじゃ次につながらない気もするけど・・・
大きさに差がでている、ということは
やはり、餌を食べられる子とそうでない子がいて
当然食べている子が残っていくが
食べ損ねたり食べすぎたりして落ちてしまう、というかんじなのかな?
3月のはじめから2カ月か〜
2カ月でまだこんな小さいんじゃ、食事には問題ありそう。
赤さん赤くなるところ見たかったけど
力及ばず申し訳ない。ごめんね。
エビは絶えることなく誰かしら妊娠しているようなかんじで
ち〜さいエビがモッサモッサ泳いでいる。
エビは赤ちゃんでも親と同じものを食べるのが強い。
産まれた途端にしっかりエビだし。
まあ、このエビの勢いで金魚が増えたらそれも怖いけど。
琉金はだんだんと肌が元に戻ってきて、
ちぎれていた尻尾も復活の兆し。
悩ましい時を赤さんでまぎらわしながら
癒えつつある子もいる、☆になった子もいる、私も生きてる。
キャッスル金魚たち、私と芝刈りシーズンをのりきろうぜ。うんうん