敗北宣言

稚魚をみていると動体視力検査みたい。
減るのを実感するのが嫌なのであえて数えないようにしていたが
そろそろ数えようと試みたとき、その数10匹だった。
私が行った稚魚飼育。

  1. 卵発見
  2. 卵捕獲(金色)
  3. 卵観察(ノー卵は白濁、金卵は透明に)
  4. 卵に目らしき点が出現
  5. 動く卵の出現
  6. でんぐりがえる卵の出現
  7. 孵化
  8. 糸くず(稚魚)、トロ箱の端と底でまったり(死体との見分けつかず)
  9. トロ箱の真ん中あたりで泳ぎはじめる子出現
  10. 死体と生体の見分けがややついてくる
  11. 死体を回収、生体にエサやり開始
  12. 必死に水交換と餌やり
  13. 産卵箱から逃げない大きさになったところをみて水槽に引っ越し

ここで10匹

一匹、また一匹と減っていく稚魚。
みんな同じ日に産まれた卵なのに
大きさがまちまち。
5匹になったところで安定した様子だったので
これを全員生き残らせることを目標にしていたが
何がお気に召さないのかやはり減り、
3匹になったところで一番大きくなった子だけでも
せめて残っておくれ!と願っていたがその子も☆に。

そして今、残りが一匹になってしまった。
サイズも小さいし、体も細い。

稚魚を育てるときには、ブラインシュリンプというのがいいそうな。
スタートダッシュで大きくしたほうが管理が楽だし
生存率もあがるとか。
次からはこれでやろうとおもう。
あと、隔離によさそうな網状のもの(超小さくても平気っぽい)も
みつけたのでまた産婆するチャンスがあったら次はこれだ。

何が悪くて何が良かったのかいまもってさっぱりわからない。
これじゃ次につながらない気もするけど・・・
大きさに差がでている、ということは
やはり、餌を食べられる子とそうでない子がいて
当然食べている子が残っていくが
食べ損ねたり食べすぎたりして落ちてしまう、というかんじなのかな?
3月のはじめから2カ月か〜
2カ月でまだこんな小さいんじゃ、食事には問題ありそう。
赤さん赤くなるところ見たかったけど
力及ばず申し訳ない。ごめんね。

エビは絶えることなく誰かしら妊娠しているようなかんじで
ち〜さいエビがモッサモッサ泳いでいる。
エビは赤ちゃんでも親と同じものを食べるのが強い。
産まれた途端にしっかりエビだし。
まあ、このエビの勢いで金魚が増えたらそれも怖いけど。

琉金はだんだんと肌が元に戻ってきて、
ちぎれていた尻尾も復活の兆し。
悩ましい時を赤さんでまぎらわしながら
癒えつつある子もいる、☆になった子もいる、私も生きてる。
キャッスル金魚たち、私と芝刈りシーズンをのりきろうぜ。うんうん