積もった雪は一日で消えた

あとかたもなく消えるもんだね

私のPCは確かに病み上がりだし、使い方も乱暴なのでヨボヨボしているよ。
でもそれにしても、ブラウザたちあげるたびに全世界静止で運が悪ければそのままフリーズにうんざり!で、ブラウザからぐぐるを排除しようと決意。
それでもまだポンコツなので再起動したけど、ブラウザの隅にまだGのロゴがあって嫌になる。
どうしたらググルから逃げられるの。もう嫌。
ググれるだけでそれ以上はいらないというのにおためごかしに侵食してくる、ググはこなきじじいだ!


今、もっとも旬なデブといえば中島。同じデブとして捨て置けない。
本当か知らないけど1億も詐欺られるなんて凄い。
カモの才能があると思った。
揚水との不倫の噂をきいたとき、これはたぶん「揚水似の男」なのであってまさか本物の揚水がからんでいるとは思えなかったんだけど、どうやら本当の様子。
ここからもう話についていけない気がする。
もとから中島の何を知っているというわけでもないけど、想像以上にわからない人だ。
セロ白が嫌いだ。
協調の精神皆無なのにコンビで活動するという矛盾が嫌だ。
あの人とコンビで活動していたことから謎といえば謎だ。
私にとって、中島の行動は洗脳後よりも洗脳前のほうがより謎といえる。
洗脳とかされた原因が「ここまで無理していたから」だとしたら、今後、洗脳が解けて絶望したその先には、「洗脳前より今のほうが幸せだ」と本人が思える日もくるのか?

なんだか不思議の国のアリスみたい。
迷い込んだ場所も元いた場所もどっちも狂っているよ。
とりあえずお金は取り返して欲しいんだけど、ここまで騒ぎが大きくなれば可能なんだろうか?
よく勉強料とかいう言い草でまとめようとする人がいるけれど、「詐欺にあうと嫌な気持ちになる」なんてリアル経験で学ばなくても誰でもわかるし、一億全額といわずとも半額ぐらいまでは
とりかえせる方法がわからないなら黙っていろというかんじ。



家の近くの本屋にて、「こんなに家にほどちかい生活圏で、人目もはばからずにいいのかなあ」とためらいつつもヲタ本を毎月買っていた。
ある月、出遅れたらもう在庫がなく、仕方なくあるのだけ購入したわけなんだけど、レジにて在庫を確認しつつ「こんなヲタ本を私以外の人も買うとは」と口走ったら店の親父が「だよね、こんな本買うなんて」とどさくさにまぎれて飯の種を力いっぱいsageてたのでこいつバカ認定して行くのやめたんだけど、その本屋がひっそり閉店してた。
最近の人は本を読まないとかいうのが親父の見解らしいんだけど絶対それだけじゃないよ。
客がこないのはお前が嫌なやつだからさっ!!
本屋のくせにヲタ本ディスってんじゃないよ。

わりと大人のお正月

今一番怖いものはリバウンドです・・・

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

まず年始の目標として、脱紙手帳。
ということで頑張ってみるも・・・やっと設定が終わって機嫌よくしていたのに、いつのまにか携帯がブラックアウトしていて再起動とかしていたらまた振り出し!とかいう展開が多々あり悲しくなり中。
自分にわかればいいので紙手帳と同様に暗号。
PC同期のログインですでにつまづくという有様なので、ちょいと気の早い話だけど、こんなになんでもかんでも、オンラインに委ねて平気なのか?という心配が薄っすらアリ鱒。

名前といい住所といい、個人情報だだ漏れなうえに、予定から日記からブクマから、メールの内容も検索の履歴も「いつどこでなにしてた」まで全部記録して言いふらしているも同然だし。
これにネットでの買い物もはいると服や下着のサイズから、食べているものまで、なんでも!じゃん。
というのがちょっとどうすんの?と怖い一方、かといって、「ネットしない」以外に防御する手段もないのよなあ。
ま、そんなにガツガツ私のなにかを知りたい人もいないだろう、ってことで納得しとくしかないか。
ただ、たとえばちょっと起動が重い、といったときに手元がくるって、気づいたら通りすがりのつべ動画にの「低い(評価)」をクリックしちゃったり、「このレビューは参考になりません」をポチっとして、そのままひきかえしてやり直すチャンスも与えられず、そうとう感じの悪い子になっていたりするシチュもたびたび。
なんでもダルダル遅いくせして、そういうときだけ凄い感度良好なのね。
気をつけなきゃ・・とおもいつつ、同じネット界の中なのに、PCと比べて「世界と繋がった〜〜」というSFっぽさがなく、ちょうど手の平におさまるぐらいの小さい世界にいるようなチマチマ感がどうしてもあり、緊張感が持続しない。
マイミクにだけちょろっとつぶやいたつもりで世界に恥じを晒す可能性の高さ!肝に銘じたいもんだ。

とりあえず、開放感ありすぎのメアドを変更しようとおもったら、これが出来ないらしい。知らない人とトラブルもいやだけど、知り合いに身バレも絶対避けたいキャッスル。
よほどなれるまでおとなしくしていなきゃ・・・・なんだけど、消極的に接するだけだとただの高い電話。
なんか距離のとりかたがまだよくわからんず。


そんなことをしつつ、続行超続行の大えっ津。
よく、冬より夏のほうがダイエットしやすい的な話をきくけど、あれって本当だよぬ、と実感しまくりのこのごろ。
なんでも、寒いと体温の維持にカロリーがかかるんですと。
何もしないでただ寝ているだけとして、暑いところより寒いところのほうが燃費が悪いらしい。
そのせいなのか、「あ〜寒い〜〜」と思う頻度と「腹減った〜〜」の頻度は比例している気がする。
夏の間、「これぐらいのペースなら続けられるな」とおもったいろいろなことが、しんどい。
何を食べてもおいしくて困る。自分で作った御節なんてそれほど興味も執着もなかったのに、自分のお雑煮で自分に感動してしまった。
元からお餅も好きなほうだけど、磯部にしただけでこれほどおいしいとは!!ってかんじでなんでもかんでも「感動新たに!!」の波が吹き荒れていて、炭水化物とスイーツの誘惑が激ヤバ。
酢ダコひときれで涙がでるぐらいおいしいとかどんだけ幸せなのか、と。
怠惰な生活(及びその結果としてのデブ豚化)のしわ寄せとして、舌が馬鹿になっているんじゃないのかと不安だ。
後ディ場のチョコとか口にいれたら震えが来るぐらいウマかった。
なんでも一口目から絶好調中畑清に上手い、ので、味見の意味がない。
このままだと料理もできない子になってしまう。
落ち着いて大えっ津を!早急に目標達成して、静かに維持期になだれこむんだ!!

あと、初詣にいったら、「初ズル込み」された。
そのカッポーの女子「おばあちゃんちのコタツがけ(何年も洗濯とかしていない)」風なスメルを放った子で悲しかった。
パっと見たかんじはわりと今風な20代半ばの普通の女子で、身に着けているものもとくに突っ込むところとかのないカジュアルな服だったんだけど。
ゴロゴロ大晦日を過ごし、とりあえずお参りだけっつうことでそのまま出てきたのでしょう。
ゴロゴロの臭い、ってあるんだな、と思った。
いいにおいのしそうな子でもなければ、いかにも臭そうな子でもなかったので逆に。
これぞ薫習、というものではないですか?
いつも綺麗にしていたいな、とおもった。
魔女とか言われるほどになるとまた話が違うが心がけの意味で。

やいたれモッフ

この季節、紫外線意外と要注意だお

■蝶々さんの話
NHKでやっていたドラマ。(前後編)。
蝶々夫人が実在の人と知らなかった。サブタイトル「最後の武士の娘」。
そもそもどうして男のことを好きになり、さらに(あんなバレバレに一夜妻なのに)どうして絶対に自分のところに戻ってくる、って信じていたんだろう?
で、それのどこが武士の娘、なんだよ。
と、知りたいことが何もわからず、見てしまったせいで余計にモヤモヤ。
まさか、男が戻ってこないことがショックで自害するのが武士っぽい、とかなのか?
わからねえ。
みんな、プッチーニが素敵だからっていい話と間違っていないだろうか?
というか私が勘違いしていただけかも。
あと、まだ半信半疑だけども「蝶々」て源氏名じゃなく本名なのね。
キラキラネーム??(ますます武士らしくない)

■廃業・・・
デブ廃業に向けて、炭水化物と距離を持つこのごろ。
おいしいものの話は私とは関係ない。とみせかけて、修行以前よりも食べ物への執着は高まるばかり。限られた量しか食べられないのなら、おいしいものしか食べたくない、せっかくの食事がマズいのはとても損した気分である。という発想が芽生え、結局食うことに貪欲である。さもしい。
そんなことで、おいしいものを求めてさまよううち、昔チラっと燃えるがボヤで済ませた「パニーニ」への思いが大炎上し、ワッフルメーカー的なものを買ってしまった。
焼くんだ。パニーニ。
で、炭水化物はダメ、絶対。なのに気づけばモッフルを作ろうとしている。
(注:パニーニも炭水化物です。)
正月になったらお餅で作るんだぁーとかいいながら、冷蔵庫あさったら、今年のお餅、まだあった(死。
しかもこのモッフルを、たい焼きの形にすらできてしまう。
かわいくて、うまい。なんということでしょう。
モッフルめ!

■流行性ネコシャクシビールス
上記のモッフルちゃんの件からもわかるように、世の流れが完全に忘れきったところで突然私の中で何かが燃え上がってまるでビールスに感染したかのように浮かされる。今頃、モッフルて!
ゼルダの新作をやるために、キャッスルにやっとwiiが導入されまして、ヌンチャクリモコンに驚いたりしている。
今更、wiiは流行ですらない、というか来年には新機種がでるというこのタイミングの悪さ。
そして「印象派風」といわれる画面をみながら何を考えているかというと、ああ、このヌンチャクとリモコンで妖怪大魔境とかわんわんパニックとかやりてーよ!!
別に3Dとかじゃなくてもいいんだ。
んで、新作ゼルのリンク・・・・すんげい豚っ鼻でぶっさいく。
とくに正面顔どうなってんの。
色気づいたヌスがゼルダ名乗っているのも許せん。
史上最悪に助ける気が起きない女だった。
ゲームは面白いからストーリーとかはけっこうどうでもいいんだけど、あの女は嫌だなあ。
あと、私にとってのゼルダの魅力としてリンクのボッチっぷりというのもあるんだけど、今回、画風がいつもより陽気なせいかあんまりひとりぼっちじゃない。
それも不満といえば不満なんだけど、ゼルダはやっぱり楽しいや。

■見
チャック、ビッグバンセオリー、ヒーロー図、ゴシップG、フリンジ、イベント、マッドメン,ライ・トゥ・ミー、亜グリーベティ。
自分が英語を話しださないのが不思議である。ずっと外人のテレビみているのにっ。
昔、白イルカタソが、スタートレック全シリーズミタ、とおっしゃっていたんですけど、いまさらあれが凄くうらやましい。だって凄い量だし放送されるの新しいシーズンばっかりなんだもん。
今日本のドラマで見ているのは11人もいる、(と、深夜食堂とベム)なんだけど思ったほど面白くない。
神キュンはいいかんじだけど。宮藤のドラマはTBSのほうが相性良しなのか?
歌いながらはさまるみつをみたいなポエム気持ち悪い。
家政婦のなんちゃら、といい、とにかく今、テレビの中の子役率の高さは一体なにごとなのであろう。
確かに、子役は今、勧告的ごり押しから唯一逃れたテレビの聖域なのかもしれないけど。
その子役ですら突然に尻振る踊りをはじめたりするから気が抜けない。
子役だから日本人とも限らないし。
な〜んかどれもぱっとしねえつまらねえ、というかんじで現実逃避にもならないからドラマは今米産がすきだ。
しかし米にも駄作は当然あって、フラッシュフォワードのつまらなさはあっけにとられるほどであった。イベント、とかも失敗作なんだろうけど、なぜだろう、こっちは失敗にもなんか愛嬌があってみていられる。
そんで一番熱いのはなんといってもピングドラム(日アニメ。
やっぱ。オリジナルはいいよ。
監督が独裁ふるっているもののほうがいい。
小説版も買ってみた。待合室で読んでいて泣きそうになった。
序盤で感動して、つい監督のwiki読んでしまったんだけど、ちょっと後悔。

■あっさり
オリらじとかが出てた夜中のコント番組、なんちゃらカラット(原石?)とかいうのにでていた上木総合研究所が解散していたと知る。
所長はピンでやっていて、ベイビーは引退なんだって。
あんなに目立つ容姿で一般人に戻れるのか?というか混じれるの?
マチコも解散だって。
ねるず鬼無、面倒見ないで放り出すっぷりパねぇ。
がっちりケアされてもそれはそれで嫌なんだけどね。
最近、芸人が任侠への傾倒っぷり隠さないのが嫌。
芸人の、芸人による芸人のための芸人トークみたいなやつ。浅いだろ。
たけし軍団とか写真集買うぐらい好きだったのに、痛し痒しで見るのが苦痛の域。
泣きながら師匠のいいところをトークするとか、やめて。
エピソードもいちいちチンピラくさいし、不良が学校の先輩の話してるみたいでどっちらけ。
なんでこんなことになってんだろう。
893メールの人が突然いなくなったから、一時的に座組がおかしいんかとおもったがなかなか平常運転に戻る気配がない。いいよもう。
久しぶりに見たら日ムラがポケモンみたいですごいかわいかった。
あと、小杉のダイエット反対。

そいやそいや(無駄に景気よく

お針子すすまない

自分でも理由は不明だけれども、ヤマダまりあのことが定期的に気にかかる。
ここ数日またまりあのことを考えていたらば、まんまとテレビ通販の番組に登場し、漬物樽を売っていた。
変わりなくいつも通りのまりあに見えた。
妖精みたいな女の子が浮世の垢にまみれていくのを見るのはつらいけど、
まりあは登場したときから汚れだったのでもうこれ以上汚れる心配がない。
弁も立つのでもっと出世するかと思ったけど、漬物樽。
商品としてのまりあはあまりにもドリームがなさすぎた?
でも、無理してよくばろうとせず自分の茶碗にあふれない程度のご飯をおいしくいただくまりあがいいかんじだ。

:::ベム・・・
子供のころ、たしかにテレビで妖怪人間ベムのアニメをみた記憶があるけれども、しっかり設定を把握したりするほどガッツリとは知らない。
あと、あの画面と絵柄のおどろしさガチで怖すぎ、子供のときはちゃんとみられなかったし、見たいという欲求もおこらなかった、のでみなかった、とおもう。
ちっこい自分にとって妖怪人間ベムとは
ベム→ダンディーで怖いおじさん(旦那、父)
ベラ→魔法使い(サマンサママと相似認識)の、おばさん(嫁、母)
ベロ→化け物の子供(ひとりっこ、第一子長男)
という認識であった。
このたび、ドラマ化にあたって「傑作選」としてアニメの再放送があったのでそれを見た。
そもそもこの三人の関係を勝手に親子、家族と思っていたがそうではなく、突然変異的にあらわれた生命体3体、とのこと。
ベムとベラは婚姻関係にあらず、かといって恋人とかでもなく、さりとて友達、とかいって異性関係をとりたてて否定するでなくそこはクールな領域扱い。
ベロはいつか大人になって、ベムみたくなるのか?といったことも謎。
この謎があいまって、ストーリーに奥行きを与えている。
三人の関係は同士のようでもあり、それぞれが孤独でもあり。
でも、本当の家族も、実はそういう側面があるような気もする。
だから三人が擬似家族かというと、家族といってもいいようにも思え。
ところでそれはどうでもよく、ベムが何歳なのか知らないけど、初見のときと同じくいまだに「自分より年上で大人」にみえる。
ベラでさえ。
まあ、最近、「絶対に自分より年上」に思える人物がバリバリ年下、という衝撃事例が後を絶たないのでベラはやや自信がないけど、少なくともベムは自分より先輩に見える。
つまり私からみると、やっぱりキャメナシはベロだよ。
そのキャメナシ、なぜか妖怪人間の役なのに化粧ののりがやけによく、過去にみたどのドラマのキャメよりも、なんか綺麗。
ドラマは夢中になってみるようなもんじゃないけど、うまいことまとめてある。
本家アニメはエピソードもガチすぎて後味悪くなりすぎるけど、ドラマはほっこりにおさめてある。
最終的にほっこりに収めたいのなら、わざわざこのアニメを実写にする必要がないとも言える。
そんなドラマの中、原作どおりにノーフューチャーを感じさせているキャスティング、どこから沸いて出たのか堀ちえみ
歳の割りに、子供産んだのに、私生活騒々しいのに、奇跡の保存状態、といわれていて本体をみていないので確認しようがなかったが、久しぶりにみたら思った以上にしぼんで汚くなってた。
なんか、梅干の種に似てた。
脂ぎっているのにカサカサして肌も浅黒いし髪もガサガサ。
こんなもんのどこが奇跡の保存。
そもそも堀のどこに保存するほどの価値が。
原作を尊重したいのかしたくないのか、でも普通のドラマじゃない感じはよくでている、ドラマ妖怪人間ベム
全体的に、妖怪じゃない役の人たちのほうが妖気むんむんなのはわざとか?

:::田上よしえ
幻の女芸人。
なんで幻かというと、テレビで一度見て以来、私はトリコになり大好きだったが、自分以外に誰も田上の目撃者を知らない。
そのままかれこれ10年ぐらい経過?
ネタみたいのに、引退しちゃったのかなあ・・・とおもっていたら
ドラマ11人もいるにでてた。
エンドロールみていたら急に田上の名前があったので録画巻き戻して捜索。
広末に、家で双子を出産されてしまう家の主婦の役が田上。
エキストラな扱いだった。
とりあえず生存は確認。
ネタがみたいなあ。まあ、くだらないネタなんだけど。(一人コント)

:::デブ
ここ数年、いろんなことを加齢のせいと思って割り切ろうとしていたフシがある。
体重が元に戻ってきたら、ヲバだからしょうがない、とおもっていた顔のたるみとかが、加齢よりもデブに起因している気がしてきた。
よく、婆が痩せてもシワシワカサカサ貧相になるだけで、ヤングなとき(の、同じ体重)とは明らかに違うという話をきき、そういうもんだと自分も思っていたけど果たしてそれは真実だろうか?
この3年ぐらい、自覚もなしに恐ろしい容姿で過ごしていたのかもしれない。
わりと太った人のことをみて、「なぜ?そんな風になる前に引き返そうとしなかったのですか?」とかわかったようなこと思ってた。
少しづつ増えるからわからないんだよね。
そして気づいたときには、手に負えなくなっている。
あーいつのまにか。デブが普通になりそうになってた。
まるで、霊感商法的なものにはまりまくったのに今は無事に脱会できた人、の気持ちなんだけど、こんなの誰かに伝わるかなあ?
「本来の自分」とあらためて言ってみると、「それ、誰よ?」という気持ちもないじゃないんだけど、とりあえず戻りたい、本来あるべき姿の自分に。
気持ちは高揚していて+方向に一歩踏み出す、といったムードなんだけど、実はこれって−を0に戻そうとしているだけで進歩でもなんでもないんだよな、と冷静に考えるとモチベーションが下がるので、気づかないフリでちょっとテンション高めをキープしようと心がけています。

デメタソ


琉金がぼっちになり、でかくなった和金も二人組み、水換え失敗して(ペーハー?)えび族も死滅。
すっかり寂しくなったので、新人として琉金2、出目金5を仕入れる。
2歳の金魚ってこんなに小さいのでしたっけ?
とてつもない可愛さ。漫画のようだ。
餌にむかって、お尻をプニプニプニプニしながら移動するのをみて歓喜
なんだよ超可愛いー。
久しぶりに若い金魚をみたのですっかり孫大好き婆状態。
が。けじめとしてしつけはちゃんとする。
ご飯のときは、餌缶を連打して集合させてから。
ゴンゴンやっていると、あわてて集まってくるチビ丸超可愛い〜
まだまだ金魚はやめらなない、とおもった。

樹機器燐

はーあ

迷走に迷走を重ねたキャッスル減量計画。
何がなにやら、どうして太ったの、どうしたら痩せるの、と何もわからないですっかり迷子ちゃんになっていたがやっと正規ルート発見(暫定)。
着るとハチハチして関節が曲げられなくなっていた服が、日常的なゆとりで着られるようになった!
喪服は怖くてまだ試せていない。
もし、喪服に袖通してチャックがあがらない、という事態があったらそのまま絶望して挫折してしまいそう。それが怖くて試せない(ビビリ。)
体重なんて、デブとガリだけが測量しとったらいい、と思っていたけど、誰もがたまには測量すべきと強く思う。
デブ前の体重が把握できていたら、私は現在もっと心穏やかだったはず。
あと、ガセに踊らされることの危険。
今まで妄信してたこと、ここ数ヶ月仕入れて鵜呑みにしていたガセなど、数多あるダイエットダミーの罪深さハンパない。

とりあえず、春先からこちら、私がもっともらしくメモっていたダイエット知識的なことはたいがいガセ、だ。
むくみはむくみで脂肪は脂肪。
ごっちゃにしたのが誤りの元、かな?
デブの中には老廃物と脂肪の混合物があり、これは物理的に揉み解さないと痩せない、とか白湯を飲まないとむくむ、とかいろいろ。(←全部ガセ)
今となっては、こんなとんでも話をよく信じたなあ、という気持ちなんだけど、藁にもすがる思いで本当に藁にすがっちゃったんだね。
そして沈んだんだね。
年末に向かって、デブ解消という今年の目標(いつのまにかそんなかんじになっている)を果たそうと思う。

樹木は、枯れ死するまでは成長するというにしろ、現状維持できないほどに栄養状態や環境が悪くなっても、葉を落としこそすれその幹や枝が「痩せて細くなる」ということがない。
人間と樹木と比べるのも乱暴だが、もうこれ以上長さが伸びない、というところまできても、横に成長したり(まさにワシ)、細さを変化させて大きさを上書きしながら生きていく生物(私とか)って面白いかもしれない。
腿から上にひきあげられず、履けなくなっていたデニムを装備したとき、(わずかとはいえ)減量を成し、見覚えのあるサイズになった自分の下半身をみながら、樹の年輪は増えることはあっても減ることはないものなぁーと思っていた。
サンプル自分だけなので確信はないけど、私はデブになってから、デブじゃないときにはしなかった思考をしたり行動をしたりするようになった。
中には、我が身のことと思えず、一体感もない挙動も含む。
自分の足の肉が邪魔で「しゃがむことができない」状態に陥ったとき、一体何事かと思ってキョロキョロしてしまった。なんでしゃがめないのか原因が自覚できなかった。しゃがめないほどデブったことがなかったので、デブがしゃがめないことを知らなかった。
まるで、脂肪に人格や思想があるかのようだ。
かつてないほど脂肪を蓄えたら、昔の自分になかった要素もいつのまにか「盛られた」んである。さらに、その新しい盛りに飲み込まれたかつてのマイボディは、すっかり鳴りを潜めて、ともすれば、二度と再会がかなわないとさえ思われた。
ダム開発で故郷が水没、地殻変動で0地点大移動、とでもいうのでしょうか。地層や年輪に時間が記録されているように、デブの脂肪にもなんらかレコーディングされているんだろうか。
少しずつ痩せていきあるとき、デブ0地点(私が太り始めた状態)に到達したとき、自分がなんで肥えたのか魔法のように記憶がよみがえってきたりしてほしい、とおもっている。

カンペンケースはいずこに

秋、こい

小学一年生のときにはじめて使った筆箱は、
ザ・筆箱というかんじの赤い皮の四角いもので
中に6本ぐらい鉛筆を固定するバンドの輪があって
消しゴム、鉛筆5本、赤青鉛筆、ポケットに定規をいれる、というかんじだった。
それが「塩ビの箱型(サンリオ)」になってちょっと派手になり
それがさらに両面(上からも下からもはいる)になったり
6面(蝶番をかませまくってパカパカ色んな場所が開く)といった
箱型がだんだん過剰に進化したあと、カンペンの時代がやってきた。
カンペンというのは、当時「お姉さんっぽい筆箱」という位置づけで
とても憧れだったものである。
次から次から色んなキャラクターのものが発売されたが
比較的廉価なこともあり、どんどん買ってバシバシ使ってた。
まわりの子もみんなそうだったけど、あれだけ大勢の子どもが
カンペンを持っていたのに、誰かと被ったことはなかった。
なんと沢山の種類のカンペンが売られていたんだ。
仲良しの子とわざとお揃いにする、というのもあった。
カンペンを新調するときは中身も新しくしたりして、いかにも小学生!
と、思いきや、こんな老いぼれになっても文房具は好きなため、
実はまだ当時のカンペンで気に入りのものは隠し持っていたり。
最近、ヲタ活動のためにツールが増えてしまったんだけど
これをどうやって整理したもんだか考えていて、カンペンが思い浮かんだ。
それで小学生のときのカンペンを出してきて何事もなかったかのように再愛用。
思ったとおり、この薄さがしっくりくる。
ノートやファイルと一緒に持ちやすいという形状もとてもいいのだよ。
ネイル系の道具とか、メイク道具とか今はお菓子の缶にいれがちなんだけど
スティック状のものだとかもっとカンペンが活躍できる場があるのではないか?
自分の中ですごくカンペン熱が燃え上がり、
そこらへんのヲタ道具が全部収納できるサイズがあるといいな、とか思いはじめる。
具体的に言うとあれだ、クーピーペンシルのはいっていた缶、とか
色鉛筆12色のはいっていた缶、とか。あのサイズ。
どこかに捨てそびれたのがないか?さがそう。
誰が考えたか知らないけど、この必要なものが丁度はいる薄さとか
長さとかいろいろいいかんじ!!
カンペン、フォーエバー。
勢いで、また新しいのを買っちゃおうかな、パティ&ジミーとか買っちゃおうかなーとか思ってサンリオを訪れたらびっくり。
カンペン、超廃れてる!!
いまや小学一年生の筆箱もすっかり「袋状」のものにとってかわられてた。
この袋状のいわゆるペンポーチというのは、
私がカンペンに飽きた高校生のころから主流になったもの。
このポーチの中にはポーチだけに筆記用具に限らず色んなものがつっこまれる。
単語帳とかクリップとかリップとかちっこいぬいぐるみとか食料など。
コレも捨てずに、まだ現役で使っていたりするから、私って物持ちいい方だね。
文房具に関して。
それにしても、新しいカンペンが売っていない。
さぞかし新しい柄が増えたかとおもいきやぜんぜんでがっかり。
無い、と思ったらますます欲しくなってしまった(嫌な性格)。
これから気をつけて目を光らせよう。
そうか、最近は小学生でもう袋状なのか。
ポーチはお姉さんの持ち物なのに、生意気!
ぬいぐるみのお腹が筆箱になっている、というのもあった。
どうみてもぬいぐるみにしかみえない。
ランドセルから頭だしていたら可愛いかな。
婆なのにカンペン欲しがってすみません、と思ったがどちらかというと袋エリアのほうが
禁断っぽい。
すごく可愛いので触りたくなるのがいっぱいあるが、
アレは見るだけにしておかなきゃ。
若い人にも、なきゃないでいいのにあえて添えられた無駄の精神が
受け継がれていて婆満足。
最近は、男の子どころかおじさんのボールペンもさきっちょに
なんかついていたりするもんな。
あれ見るの好きだから、みんな、もっとチャラ文房具を愛して!!